読書メモ‐2 | 熊猿の仲 ~ゆうえんのなか~

熊猿の仲 ~ゆうえんのなか~

モンチッチのようなヨメが、ツキノワグマのようなダンさまとのゆる~りとした日常を綴ります。
果たして熊と猿は仲がいいのか悪いのか…。
今日も中年夫婦はとことんマイペースに暮らします。

つきのわさん、思い立ったら止まらなくなる日がある。
人のことは言えないけど。
急に買ってきてくれた。
久々に食べたけど、やっぱり好き。
小さい頃に住んでいた町の最寄り駅にはマクドナルドとドムドムバーガーがあった。
私は頑なにドムドムバーガー派だった。

ピンクレディーならケイちゃん。
あぶない刑事ならユウジ。
リカちゃん人形ならさやかちゃん。
ドリフターズなら高木ブー。

どうやら、少数派やサブキャラに肩入れする習性があるらしい。
試しに親しい人達から、私の懐かしい話を聞いてみた。
エピソード、出る出る。

かれこれ35年、天の邪鬼やってます。



読書メモ
7 東直子/いとの森の家 これが実体験とは羨ましい!島暮らしに強く憧れる。私のように他人の目を気にしないタイプは嫌われながら逞しく生きられる気がする。
8 萩原朔太郎/猫町 まさにカオス。何かがポッカリと抜け落ちたような時代。正解やゴールが見えず沈んでいく人々。下手したら、平和とお金の先は闇かもしれない。
9 堀川アサコ/三人の大叔母と幽霊屋敷 見た目は普通だけど芯があって流されない子。簡単そうで難しいから、そうそうお目にはかかれない。実はコレ、一番モテるタイプ。
10 ほしおさなえ/菓子屋横丁月光荘 浮草の灯 特殊能力が欲しかった。あらぬ方向にじっと目をこらすような子供だったらしい。声は聞こえないけど何か見えていたような…
11 へルマン・ヘッセ/デミアン 冬になるとドイツ人作家にふれたくなるのは私だけ?ヨーロッパの冷たい風とどんよりした空がキライじゃないんだと思う。
12 はるな檸檬/れもん、よむもん! 顔見知りに読書遍歴を知られるのはすごく恥ずかしいが、好きな作家がカブると嬉しい。自ら披露はできないのでどうか訊ねてほしい。