美容というのは、一度手放すと、もう二度と元の生活には戻れない。
気づけば日焼け止めがなくなって3年。
紫外線対策には塗るべきなんだろうけど、落とすだけでも手間だなぁと思ってしまう。
羽織り物や帽子で何とかやり過ごす。
気づけば乳液・美容液がなくなって6年。
年齢を考えれば塗るべきなんだろうけど、買いに行くだけでも手間だなぁと思ってしまう。
ラインで揃えるとなかなかの金額だし。
美や若々しさを追求すれば、ケアにかける時間にもお金にもゴールはない。
だけど、省いたとしても問題はない。
むしろ個人的には、カラダだけでなくココロも健康になった。
開き直ったら、しがらみから解放されて気分上々。
去年からは、シャンプー1本で済むようにしてリンスもやめた。
最近は試してみたい物が増えてきた。今回のお品はどんな感じかしら。
ドキドキ半分、ワクワク半分。
手入れが簡単になれば嬉しい。
とは言え、どんなに努力をしようとも、しばらくは湿気と汗で髪うねうね・頭ムレムレ。
向こう3ヶ月は、最低限"臭くない"だけで及第点としてもらえないだろうか。
美容の線引きはゆるくなるばかり。
本の備忘録
50 あさのあつこ/ミヤマ物語
51 池井戸潤/架空通貨
52 大崎梢/スノーフレーク
図書館、待望の再開。全ての業務が戻ったわけではないけど、予約→貸出は可能になった。手に取れない不満はあるが、まずは一歩前進に感謝。データベースから僅かな情報を頼りに本を決める。なぜかどれも人間の暗い部分に触れる3冊を選んでいた。インスピレーションが嫌な方向に働いた。知らず知らず精神が病んでいるのか。権力・盲信・見栄・プライド…イヤだイヤだ、いかんいかん。貧しくとも、心健やかに生きたいと切に願う。