親しい間柄なら好みもよく分かり、その時々でニーズに合った物を贈ることができる。
迷うのはそこそこのお付き合いの相手。
せっかくあげるなら喜んでもらいたいし、センスの良い人とも思われたい。
おばさんは日常にちょっとしたアクセントを入れたがる傾向にあり、やたらとモノのやり取りをする。
選ぶ楽しみと貰う幸せを味わうため。
たまに会う、かつての職場の同僚。
ある程度情報は持ち合わせているものの、核心をついているかと問われれば自信がない。
自然と渡すアイテムは気弱になる。
軽いスペシャル感を出しつつもベーシック。
彼女は無類のコーヒー党。
変わり種を織り混ぜた、ドリップタイプを詰め合わせる。
しっかり笑顔をいただき、自分勝手なホスピタリティは満たされる。
さて、友達が極端に少ないあたしには、この手の品がもたらされがち。
つまり、知り合い以上友達未満のプチギフト。
うるさ型とみなされているから、どうやら皆さんに必要以上に気を遣わせている。
チャレンジ精神＜ディフェンス優先
そして気づけば、我が家の収納棚は無難＝緑茶でいっぱい。
秋～春先までの肌寒い季節に煎れることが多かったけれど、この夏は水出しにして毎日のように飲んでみた。
おかげで若干在庫は減ったものの、まだまだストックはある。
きっと、今後も増え続けるだろう。
お茶…
嬉しいんだけど、たまにはちょっと違っても…
気のきいたモノをゲットするために、人間関係を見直すか。
あるいは、こだわりの強すぎる性格を見直すか。
あぁ、やっぱりプレゼントは難しい。