しかも、6年連続ですって。
あたしにはイマイチ納得いかない結果。
魚も野菜もウマいし、海水浴場もあるし、素朴な人が多いし。
素敵なところだと思うんだけどなぁ。
ところが理由を見てみると、同意せざるを得ない部分も…あるにはある。
・観光地に魅力がない
・象徴的なイメージがない
・交通の便が悪い etc.
う~ん、確かに。
関東エリア以外に住んでいる人達には、コレというモノが伝わりにくいのだろう。
下位にひしめく、その他の県にも同じことが言えそう。
要するに、アピール下手なんだろうなぁ。
何とも勿体ない話。
そこへいくと、北海道の立派なこと。
堂々の1位、それも10年連続!
いやはや、恐れ入りました。
我が家もすっかりハマって、毎年のように旅してるもんね。
ユニークな施設、雄大な自然、溢れる美味、親切な人々。
そりゃみんな、惹かれるわけだ。
人気は物産展の混雑に表れている。
このところ東京では、あちこちで北海道フェアが行われているけれど、どこも大変な盛況ぶりだと聞く。
我々も会場をハシゴし、お気に入りを次々と購入した。
行列をものともせず、誰も彼もがせっせと買い物をしている。
みんなの中に、先日の地震で被災した方々を応援したい気持ちがあると思う。
店員さんに声を掛けている人の姿もあったし、募金箱の前にも多くの人だかりがあった。
だけど、それより何より購買意欲を掻き立てるのは味そのもの。
その美味しさには頭より身体が反応する。
たくさんの戦利品に、幸せ気分いっぱいの週末を過ごした。
物産展での買い物は、品物を手にした瞬間も楽しいのだけど、後々それらを使う時にもまた嬉しくなる。

トマトピューレ、玉ねぎ、牛肉、金時豆、そして水ダコ。
道産という縛りをかけてしまったために、和洋折衷のおかしな献立になってしまった。
これはこだわりではなく、単なる迷走。
