あなたの「おもい」は見えていますか?「おもい」を「見える化」すること

で、先が見えてきますよ。打つ手が明らかになってきます。メモとマップと

○△□(の経営)で、あなたの会社をよくすることが、私の願いです。


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【○△□の経営・1日1語 130703】

 すべては、あなたへのお役立ちのために!メモとマップと○△□
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029●センガイの○△□・その3


『仙厓の○△□』(中山 喜一朗著 弦書房)という本があります。

禅の世界では有名な仙厓(センガイ)について書かれています。

仙厓の書は多量にありますが、

中でも「○△□乃書」は奇書として有名な書です。

それゆえ、本書のタイトルにも使われています。

この本の中、第6章に「○△□を料理する」があり、

○△□の解説がこと細かに記されています。

その文章の中から、これは、と思う部分を抜粋してご紹介したいと思います。

今回は、その第3回目です。


・「○△□」は、三段ロケットである。

 第一段階は「すべてを徹底的に考えてみる」である。
 図形では□の段階である。だから諸子の説を取り上げて吟味した。
 これが切り離されると、第二段階になる。

 それは「最終的に一つの解答にまとまったとしても、それもまた不完全である」
 ということだ。△である。
 どの説をとっても確実な正解とは言いにくい。
 筆者にも迷いが残った。ここまでが、この作品を見る者へのメッセージである。
 そしてこれも切り離すと、
 「そもそもわかる、悟る、とは何か」とか
 「最終最後の悟りや真理などというものがあるのか」という第三段階が
 残ることになる。
 あるにしろないにしろ、○である。

 この第三段階は見る者と同時に仙厓自身にも向けられた問いかけ、
 仙厓が抱えている根本的な問題意識である。
 根本的な問題でもあり、同時に解答でもあるつもりで描き、
 人に与えた作品なのだろうと思う。

 おそらく、これはうまくできたと満足しただろう。
 しかし、 この図は、真言密教の曼荼羅のような作用を
 仙厓自身にも及ぼしている。ひとりよがりであるが筆者はそう思っている。
 ・・・確かなのはそれが最終的な命題だということである。

 それに答えを与えるのは、人生最後の時だろう。


(終り)



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【 感性論哲学・日々の言葉 2013/07/03 (水)】


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解放された人間の、自由で本質にふさわしい生き方、

すなわち人間らしい人間とは、

人間というものが現にそのように在るという存在論的な本質、

すなわち、人間性の体系に従って生きるという事以外には在り得ない。


(『新しい思想・感性論哲学の世界』128Pより)


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【 ドラッカーの金言・・・『ドラッカー365の金言』より 07/03(水)】


[経済環境と使命と卓越性]


経営環境と使命と中核的能力は平ジンが合っていなければならない。


(『マネジメント』)


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【 松下幸之助 成功の金言365 より  07/03(水)】


[進歩]


率先垂範ということは必要ではあるが、

ただそれだけでは足りない。

これはまどろこしい点もあるだろうが、

部下に任せるということが必要である。

そのうちには、部下も必ずや一人前になり、

十分自分の代わりになり、

ときには自分以上にうまくやるようになるだろう。

そういう人を多く擁している会社や集団は進歩するものである。


(『物の見方 考え方』)


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【一日遅れの「易経一日一言」(竹村亜希子著・致知出版社)より】


~帝王学の書~7月2日の『易経一日一言』(致知出版社)

☆自彊(じきょう)不息(やまず)☆

天行は健なり。
君子もって自彊(じきょう)して息(や)まず。
                (乾為天)

天の働きは健やかで一日も止まない。
それに倣(なら)って「自彊(じきょう)して息(や)まず」、
自ら強く励み、務めて止まないことが大切である。

自分を活かすのは何といっても自分自身であり、
他の誰かが助けてくれたとしても、それはきっかけにしかならない。
ゆえに、まずは自分で自分を立てることから始めなくてはならない。
継続して癖付けをしていくことによって、物事は成り立っていくのである。


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