あなたの「おもい」は見えていますか?「おもい」を「見える化」すること

で、先が見えてきますよ。打つ手が明らかになってきます。メモとマップと

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【○△□の経営・1日1語 130701】

 すべては、あなたへのお役立ちのために!メモとマップと○△□
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028●センガイの○△□・その1


『仙厓の○△□』(中山 喜一朗著 弦書房)という本があります。

禅の世界では有名な仙厓(センガイ)について書かれています。

仙厓の書は多量にありますが、

中でも「○△□乃書」は奇書として有名な書です。

それゆえ、本書のタイトルにも使われています。

この本の中、第6章に「○△□を料理する」があり、

○△□の解説がこと細かに記されています。

その文章の中から、これは、と思う部分を抜粋してご紹介したいと思います。


・ということで、出光美術館蔵の「○△□」である。
 本書のタイトルにも使わせてもらった。
 これこそ、仙厓が我々に残してくれた問題の中でも一番の難問である。
 簡単な図であるのに、これを飲み込むことはたやすくない。


・この作品は孤絶している。ひとりぼっちであるというのは、
 素数と同じで、自分自身か一でしか割り切れない。
 仙厓作品の中だけではなく、外側を見渡しても、
 なかなか参考になるものがない。
 しかし、ぞくぞくするほどおもしろい問題でもある。楽しめる。


・私見によれば、□は天台、△は真言、○は禅を現わしていると考えたい。

・○とは無限であり、すべての土台である。
 しかし、無限とはそれ自体に形はない。果てがない。
 ところが、我々人間は、形のあるものを求める。
 感覚と知性がそうさせる。それゆえに△となる。
 三角は形の始まりである。
 端がる閉じられた図形の最初である。
 □とは、この△が二つ合わさったものである。
 △が合わさっていく過程は無限であり、そこから万物が生まれる。
 したがって、この図は宇宙となる。(吉田紹欽氏の論点)


・鈴木(大拙)氏は言語を時間的認識ととらえ、禅における言語の否定と、
 時間そのものが誕生する宇宙生成とをこの図(○△□乃書)で結び付ける。
 またその後、この図の伝統的解釈として、
 仙厓が真言密教に深く通じていたことに触れ、三密、つまり
 仏の身体(身密)・言葉(口密)・心(意密)との関連や、
 世界を構成する地・水・火・風・空の五大、
 さらにはこれに識大(認識する力)を加えた六大により、
 真言よりも高位にある禅の立場を表明するものだという。


・また、○△□は、○が仏教、△が儒教、□が神道であるという説もある。
 泉武夫氏は・・・この図全体が、神道・儒教・仏教の一致を
 説くためのものであることを重要視する。


(つづく)


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【 感性論哲学・日々の言葉 2013/07/01 (月)】


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人間という現象形体、すなわち人間の身体を与えられた以上は、

頭脳がそこなわれない限り、

理性によって、人間を生きる人間となる可能性と能力を

持ち得るのである。


(『新しい思想・感性論哲学の世界』127Pより)


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【 ドラッカーの金言・・・『ドラッカー365の金言』より 07/01(月)】


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(『マネジメント』)


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【 松下幸之助 成功の金言365 より  07/01(月)】


[だれよりも熱心である]


何がいちばん大事かということだ。

それは、君の部の経営というものについて、

だれよりも熱心であるということだ。

部を経営する熱意においては、誰にも負けてはならない。


(『人事万華鏡』)


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【一日遅れの「易経一日一言」(竹村亜希子著・致知出版社)より】


~帝王学の書~6月30日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆時 用(じよう)☆

誰でも艱難辛苦は経験したくない。
避けられるものなら避けたいものである。

「時用(じよう)」とは、あえて用いたくない険難の時を用いること。
要するに、その険難の時に相対し、逆境を活かすのである。
 
逃げ出さずに苦しみの時に向かい合い、
乗り越えたならば、大いなる教訓を得る。
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