「良くなってますか?」
と聞かれた時に、以前は
「症状はどうですか?」
と聞き返していた。
それしか自分の中に患者さんが良くなったかどうかを判断する基準がなかったからだ。
今は初回時の構造(姿勢)と機能(関節可動域と筋力)の異常を細かく記録しているので、良くなってるかどうかが明確に分かるようになった。
回数を重ねる毎に治療前に構造と機能が正常になっているかどうか、毎回検査するので、症状に振り回されることは一切ない。
構造と機能が正常になっていれば、自分で身体の疲労を回復させるという機能も回復するからだ。
僕達治療家が治しているわけではない。
治るのは患者さん自身の力である。
検査8割、治療2割。
原理原則に基づき、ご縁を大切に、感謝の気持ちを忘れず1ミリもブレずに最善を尽くします!
