こんにちは、鉄道好きブロガーの【鉄道のぞみ】ことヤッパくんです。
今日はちょっと"大人の事情"が垣間見える、でも鉄道ファンにはたまらないアツいバトルの話をしましょう。
テーマはズバリ、「つくばエクスプレスと常磐線の関係」です!
はじめは「助け合い」だったのに
つくばエクスプレス(TX)が計画されたころ、その名前は「常磐新線」。
そう、常磐線のお手伝いをするために作られる予定だったんです。
「長年がんばってきた常磐線さん、ちょっと渋滞もあるし、僕たち若い力で助けますね!」
…みたいな、心優しい後輩ポジションだったはずなんですよ。
でも、蓋を開けてみたら。
開業した瞬間、手加減なしのガチンコ勝負開始。
TX「僕、130km/hで走っちゃいます!」
常磐線「なら俺も新型車両(E531系)で、130km/h出すわ!」
完全に宣戦布告。
助け合いどころか、駅のホームでにらみ合ってる勢いです。笑
首都圏では珍しい「鉄道バトル」
実は、首都圏ってそんなに電車同士で競い合うことって少ないんですよね。
普通は、
「こっちは都心、君は郊外をお願いね☆」
「お互いテリトリー守ろうね!」
みたいな感じで、割と平和。
でも、ごく一部、血で血を洗うバトルがありました。
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品川~横浜間:JR vs 京急のスピード狂バトル
→今も「速い」「安い」「うちの方がカッコいい」で、謎の争い。 -
押上~浅草間:私鉄泥沼抗争(歴史の彼方の話)
→乗り入れすぎて、もはや誰が誰だかわからない。 -
日光戦争:JR vs 東武の観光客争奪合戦
→最終的には「一緒に日光行こうぜ!」と、肩を組み始めた奇跡。
一方、
京王と中央線?あれは平和そのもの。
小田急と東急?JRの空白地帯を埋める仲間たち。
関西なんて、大阪~三宮間で3社並走してガチンコバトルしてるのに。
(阪急神戸線、JR神戸線、阪神本線の三つ巴…)
【結論】仲良くいこうよ
鉄道同士が競い合うと、確かにサービスは良くなる。
速くなるし、車両もピカピカだし、運賃もちょっと気合入る。
でも、どちらも本当は
「人を運びたい」
「社会を支えたい」
っていう、根っこの思いは一緒なわけです。
だからこそ、バトルもほどほどに、手を取り合って、仲良く未来を走っていってほしいなぁと。
(なんなら鉄道ファンとしては、「え、また新型車両出るの!?ラッキー!」ってノリで楽しませてもらいますけどね!)
ではでは、今回はこのへんで。
次回は「押上のカオス乗り入れ戦争」について語ろうかな!
いじりがいがあるからね、押上スカイツリー業平橋・・・
お楽しみに!
【鉄道のぞみ】