ヤッパくんです。
最近、「進撃の巨人」なるものを見始めました。
見たことない世界観(特に巨人)、登場人物の個性とかに惹かれてます。
今日も放映日。ちょっと楽しみです。
なんせ、今までは散々人類が巨人にやられまくってましたが、これからいよいよ反撃していくそうです。楽しみ以外の何物でもない笑
本作品、ネットで知ったんですが、今すごい人気のようです。
試しに本屋さんに行ったら、コミック売り場の棚をデカデカと占有して、POPも賑やかでした。
ちなみに、同じような売り方をしている他のコミックはワンピースくらいでした。
この人気がどんだけすごいのか、数字を追っかけてみました。
漫画単行本の発行部数が10巻発売時点で2000万部、とのこと。
コミックの金字塔、ドラゴンボールの累計発行部数は2億3000万部、ワンピースが2億9000万部ですので、それに比べるとまだまだ?いやいや。
ドラゴンボールは全42巻、ワンピースは70巻(現在も連載中)での累計発行部数です。
ちなみにワンピースが10巻刊行したときの累計発行部数は1650万部とか。この数字で比べると、軽くワンピースを抜いてます、進撃の巨人。つくづく、比べる対象の数字を選ぶことって、大切ですね。
一方で、本作品を通じて「メディアミックスの実際」も知ることができました。
本編は結構ハードで、「見るに堪えない場面」の連続だったりします。笑いの要素はほとんどありません。
でも、本編に登場するキャラクターをギャグ調にデフォルメしたキャラがCMやゲームや公式サイトにも登場したりして、そこでは別の世界が描かれたりしています。
それでは飽きたらずか、読者(視聴者)そのものが別の物語を作って公開するといった、SSという、ネット掲示板機能を使った小作品を公開するという文化も生まれています。(SSそのものは進撃に限った話ではないようですが)
SSを見てみると、もうここは無法地帯。一人の読者が勝手に作り出すお話故、商業誌としての目的、倫理などがすべて取っ払われた状態で独自のストーリーが展開されています。中には結構傑作もあったり、今後の展開を予想した先取りストーリーみたいなのもあったりして、原作者としては気が気でないかもしれませんね笑
まさにメディアの相乗効果と口コミが体現されたような裾の広がり方も、本作品の魅力なのかもしれません。
↓タイトルを「週刊」としてますけど、たぶん次はないです。思いつきですからね。
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