ヤッパくんです。
食品の花形成長領域といえば、お惣菜。
個食、高齢化、共働き等による家庭での調理離れと、価格や気兼ねなく食べたい等での外食離れで、中食が元気のようです。
なかでもお惣菜は個性を出しやすいので、小売・流通・メーカーを巻き込んだ「戦い」が行われているとのこと。
昨日それを実感したのが、セブンイレブン。
商談先のことを調べるため、商談先企業が取り扱っている商材がどれだけ店に並んでいるのかなと疑問に思って時間と場所を変えたりしながら何店か巡ってみました。
・・・あったのは、たった1商品だけ。
レトルトパウチされたお惣菜専用の陳列棚に所せましと並べ立てられた数ある商品の中、1品だけがその商談先企業さんが卸している商品でした。
他のも見てみると、全て!と言っていいほどに製造メーカーが異なっています。お弁当やサンドイッチ、おにぎり等がある程度、1社か数社に固まっていたのと比べると、なんとも特徴的。
まさに「お惣菜群雄割拠」の「戦国時代」という印象です。
製造メーカーも、聞いたことのある会社から知らない会社までが全て、セブンイレブンのOEM商品として横一列に並べられていました。
数か月後にはまた変わった商品が、もしかしたら違うメーカーから供給されるようになっているやもしれませんね。
生産、流通の現場の方たちからすると安定せずしんどい世界だろうと想像しますが、消費者の側からするとお惣菜、切磋琢磨の中まだまだ進歩しそう。
そろそろ、コンビニのお惣菜にも手を出してみましょうか。
↓それにしても、OEMと言いながら製造メーカーの名前を載せてるとこまではいいですが、すべて裏面に張り付いているのはメーカー側からするとどうなんでしょう?
弁当ひっくり返してまで製造メーカー見る人なんていないでしょうから。汁物なんて、特にね。
OEMってなんなんだ、とか思いますホントに。ぽちっ

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