経営者向けの時流予測セミナーに出てきました。

平成が終わり新しい時代を迎える中で、同じタイミングて古いものから新しいものに代わる価値観が新しく出そうな気がします。

干支や占いの部分、スピチュアルなところもありますがメモしましたので参考になりましたら。

新しい時代に相応しい、自分なりの生き方、出来ているだろうか、点検が必要です。


○「未来の年表〜人口減少日本で起きること」 
河合雅司氏

・2017年 年間出生数 94.6万人と過去最低

・出産期にある25〜39歳の女性数

2015年1087万人
2040年814万人 75%
2065年612万人 56%  

出生数の回復は望み薄

・高齢化する高齢者 80代が増える
・女性高齢者が増加 半数が90歳
・一人暮らしが増2040 女性25%
・貧困層増加 非正規雇用者の高齢化

・2025年の中小企業の法人経営者・個人事業者は約381万人、うち70歳以上の経営者は約245万人。うち約半数の127万人の経営者が後継者不足

・2040年までに1500万人も社会の支え手が激減する

・戦後の成功モデルは破綻へ
大量生産大量販売・国内での販売は難しくなった
大都市への集中は少子化による地方の若者不足に
終身雇用年功序列は新卒不足、職場の高年齢化で破綻

・2033年は1/3が空き家に

・政府による労働者不足対策は重要だが切り札にはならず
外国人労働者受け入れ
AI・ロボットの実用化
高齢者の社会参加
女性の活躍推進

・「戦略的に縮む」という成長モデルが必要

・特化するところに資源を集中する

・グローバル企業の呼び込みを図れないか?

・徹底した規制緩和と改革  

・積極的なM&Aで時間を稼ぐ

・小さくとも豊かな国へ
・年輪のように成長する国へ

・GDPは縮小するが、1人あたりのGDPを大きくする

・何を変え、何を変えてはいけないのかを考える年にして欲しい




○時流予測セミナー

・2019年のラッキーカラーは茶色

・悪い流れを断ち切るには
現場で感じることを意識する
気持ちのいい場所へ行く
規則正しい生活をする
スキッとした気持ちにする

・心穏やかに冷静に過ごす

・2019年6/7〜7/4は自分の目標の確認時期8/8〜9/7予行演習

・判断基準、良い習慣は残す

・2019年は己を正す

・起爆性エネルギー

・独占欲をコントロールする

・七転び八起きで盛り返す

・相克の関係 

 ・2019年  己亥八白土星

・古い体制から新しい体制へリニューアルすることを意識する

・次世代に向けたエネルギーの凝縮

2019年の現象面
1終わるものと始まるものがある
2変化を求める人が増えつつ、変化についていけない人も
3口は災いの元
4社会全体にとっての世代交代
5自然災害が多い年
6デマが横行しやすい
7反発、デモが多い
8リストラによる失業
9投資している人はタイミングが重要
10紛争や戦争が多発
11世界経済が混乱
12官僚の不祥事がまだまだ続く
13不動産相続にまつわる話題が多い

2019年5つのキーワード
1生き方を貫く
1)これからどんな生き方がしたいのか?
2)自分の生き方生き様が問われる 自分が商品
3)本来あるべき目的に舵を切る
4)変化への方針を明確にする
5)自己管理自己責任

2土台をしっかり築く
1)何のための会社、組織なのか
2)人間味溢れる和をつくる→思いやり
3)基礎をしつかりつくる
4)紆余曲折に動じない
5)自浄作用を働かせる

3まさかに備える
1)崩壊に備える(人・物・金・情報・価値観・自然)
2)権力志向はやめる
3)上が強くて下は大変 上は理解して丁寧に
4)忖度の限界
5)和戦両様の構え

4次の種をつくる〜 第3の道もあり
1)次の段階を目指す、準備する
2)変わる前提で物事を進める
3)夢を見るトレーニングをする
4)コミュニケーションからアイディアをつくる
5)枠や上限を外す

5自由と秩序の両立
1)悪いことはしない
2)自分にも他人にも嘘をつかない
3)強欲になり過ぎない(ほどほどの欲)
4)不満を溜め込まない(感情を出すトレーニング)
5)冒険と人生の可能性を広げる

・上も下もない。対等である

・会社は社員の幸せのためにある。働いている人の気持ちを汲んだ経営を

・リセット元年・原点回帰

・知識を実行に移す

・自分の未来の年表をつくる  


○ツキが落ちる人
利己的な人
目先の忙しさに流される人
疑問を持たない人
人に厳しい態度を取る人
人を利用したり蹴落とそうとする人
ドリームキラーな人 

○ツキが上向く人
他者への思いやりがある人
本質が見抜ける人
質の良い情報に触れている人
よい人間関係の中で過ごしている人
親孝行や先祖供養をきちんとやっている人
集中力がある人


1将来に向けて必要な投資、研究開発をきちんとする

2従業員教育を徹底する 従業員の幸せ

3周囲にイエスマンばかり集めない

4目標とモチベーションを保つ

5時代の流れを踏まえて新しいものややり方を取り入れる

6あれこれを広げず選択と集中で結果を出すことにフォーカスする

7不採算部門からは早めに撤退する

8感謝の気持ちとおかげさまの気持ちを忘れないこと

○2019年の締めの言葉

「良いも悪いも投げたものが返ってくる」

種を蒔くのは2019年
種が開くのは2020年