〇吉方べき

・櫻井よし子氏は、歴史修正主義的な主張をするオピニオンリーダーの一人

 

〇山本行太郎

・櫻井氏がやっているのは、中国や韓国に対する大衆的な憎悪の煽動

 

・日本は、朝鮮を経由して入ってきた中国文明に圧倒的な影響を受けてきた。朝鮮の朱子学は幕末期に日本の知識層にとって絶大な権威だった。明治維新も朝鮮朱子学なしにはあり得なかった

 

・朝鮮が日本によって植民地にされたことに対して、彼らが怒りや恨みの念を持つのは当然。そうした歴史をさかのぼって考えるような知性があれば感情にブレーキがかかるはず

 

〇マイケル・ペン

・日本は男女平等に関して後れをとっているのが現状。世界経済フォーラムでジェンダーギャップ指数で日本は114/144と発展途上国をも下回っている

 

〇古賀茂明

・報道ステーションでの発言から、菅官房長官の秘書官、中村格氏から報道ステーション編集長に古賀氏へのクレームメールが来た。中村氏は山口敬之氏の逮捕を握りつぶした人

 

・国も市民も一緒くたにするこの精神構造は戦争に直結しやすい

 

・菅官房長官は、朝昼晩夜テレビに出てる(ちょっと政権に批判的な)人と会食している

 

〇室井佑月

・安倍首相を否定すると、「愛国者」じゃない、とレッテルを貼られるが逆。国を思ってこそ批判している

 

・芸能人やテレビ局の人は菅官房長官とかにおもてなしされてどんどん右に変わっちゃう

 

・朝日新聞の曽我編集委員たちも相変わらず安倍首相とご飯に行っている

 

〇藤森研

・原寿雄「権力の監視と社会正義の追求が、ジャーナリズムの役割」

 

・日本の司法は政府に対しほとんど物言わぬ消極主義を摂ってきた。そこで、第4権力と言われるメディアが権力をチェックすることにより、民主主義のバランスを保ってきたのが戦後日本

 

・大手新聞社のベテラン政治記者は、7:3で野党的なスタンスをとってきた、と語った

 

〇醍醐聰

・NHKはテレビを持っていると把握した家に受信契約の申込書を送り、一定期間置いた後、自動的に契約が成立したと見做し、受信料を請求するやり方を取ってきた

 

・最高裁判決は、「受信契約の成立には双方の意思表示の合致が必要」を明言。「受信契約を締結しない者」に対して強制的に契約を結ばせる規定が放送法にもNHKの契約書にも書かれていない→双方が同意したものでないと契約にはならないのでNHKは契約を承諾しない人については裁判を起こすしかなくなる

 

・NHKは10年ほど前から徐々に集金員を地域スタッフから民間委託に変えていて歩合制であるがゆえに、訪問活動が強引になっている