取引銀行の経営懇談会でした。
日本は、日本人は素晴らしいところがたくさんあります。でもまだまだなところ、例えばファイナンシャルリテラシーがないとか、ワールドスタンダードを知らないとかあるのでしょうけれど、ジェンダー面は先進国としては恥ずかしいくらい遅れていることが無意識の偏見という名のこうした固定概念からの脱却が必要だろうなあ、とも思います。
アジアから見たときに日本は遅れていること、たくさん出てくることでしょう。できる人気づいた人からやっていこう。
頭取のお話。
・米国欧州は、金融正常化を目指している
・地域密着一等星銀行へ
・当期純利益ROAは地銀全国3位
・永代取引が伝統的営業方針
・佐々木氏は学費を自分で稼いだ
・女性の労働人口、日本はM字型。労働力率の落ち込む30代でも潜在的労働力率は80パーセントを保っている。これを台形にすることが求められる
・男女格差指数 ジェンダー・ギャップ 世界経済フォーラムにおいて集計。日本は145カ国中111位と世界標準からも遅れている
・成人力調査 アダルト・スキル ITや問題解決能力は世界第1位
・日本人はポテンシャルがあるにもかかわらず、男女かかけ離れすぎてるバランスの悪さが際立っている
・CSRは経済メリットがあるとすでに常識に
・女性活躍推進法が成立 政府は国策として女性の活躍が経済成長には不可欠だと認識
・ダイバーシティ = 多様性
・日本人の7〜13パーセントはLGBTと言われている
・ダイバーシティの目的はチーム全体の総合得点を高めること=儲かる会社にすること
・ダイバーシティの効果
・日本人はすでに、専業主婦を働く女性が上回っている
・今までの思い込みを、少し違う視点でもって考えてみる
・経営側がすべきダイバーシティ経営とは、
人事制度・会議のあり方・男性の意識改革・女性の役員管理職を増やす・人事評価・研修・採用といった経営全般に及ぶ
・無意識の偏見がある男性の意識改革が必要
・自分マネジメント力 自分を幸せにして最大限活躍させること
・みなさんはいつも同じ人と会ってないか?同じ人と会ってると成長はない
・ネットワークを広げていってほしい
・ネットワークで自分の内側のネットワークを広げる
・ダイバーシティは成長のキーワード