○古賀誠
・今の靖国神社は、多くの国民がわだかまりなく参拝できる施設になっていない
・解決を先送りしてきた原因は政治の貧困
・誰もわだかまりなく参拝できるようにするにはA級戦犯の分祀しかないと考える
・東京裁判は非合法的。しかし、300万人もの命が失われ、日本中が焦土と化したあの戦争に、誰も責任を取らなくていいのか
・この問題の解決は安倍晋三首相にしかできない。保守的とされる人々に支えられた安倍首相だからこそ、国民を説得できる
・未来志向というのなら、過去の反省の姿勢を見せなければ誰も信用しない
○三地修平
・靖国や戦没者追悼施設については、「謀略史観」と「せっかく史観」との対立があった
謀略史観:戦後占領軍の押し付けた改革は日本の文化や歴史を無視したので早晩ただすべき
せっかく史観:戦後改革で基本的人権が尊重される民主国家になった。現状を守ろう
・戦前の靖国は陸海軍が管理した国家施設
・戦没者の追悼施設は、身元がわからない戦没者の遺骨を納めている千鳥ヶ淵戦没者墓苑を国の戦没者対用施設として整備するのが現実的