○田中優子
・森友学園ではっきりしたことは、安倍首相夫妻が森友学園の教育方針を応援したこと。すなわち教育勅語を中心にした教育方針を全面肯定した人が日本の首相である事実
・教育勅語は1948年に国会で排除と失効を確認した
・パーシバレーションが隠れいている、それは明治から戦前までの約80年間の日本への固執
・教育勅語の中身は勅語であることを除けば儒教
・江戸学者であり日本の民族文化を愛する私にはこのねじれがどうにも理解できない
○寺脇研
・教育勅語を暗唱させる教育は日本国憲法にも教育基本法にも違反している
・徳目を重視するのであればその精神は道徳で教えているもの
・安倍首相自身が改正した教育基本法でも教育勅語は否定されている
○小川敏夫
・警察に目をつけられている人にとって共謀罪は非常に危険。運動に参加しただけで誰かと共謀してと見なされかねないなら、戦争反対という声もだんだん言いにくくなる。その結果国が誤った方向に向かい、権力が絶対化していくのが怖い
○佐高信
・安倍や石原はじめ愛国を気取る奴らに共通するのは愛国ではなく愛私。石原が本当に侍だったら腹を切っている
・自民党にとっても石原は便利な集票マシーンだった
・弱肉強食の政治はいらない
・小池百合子も差別の政策という意味では一緒
○斉藤貴男
・石原にとって無責任でいることが常に第一。己の無能を晒している
・差別と卑劣と無責任に服を着せると石原慎太郎になる
・石原はいろんな人に便利。中韓への差別意識を煽って好戦的にさせる。アメリカにとって日本を都合のいい国にするという意味では石原さんほど便利な人間はいない
・石原がすごいのは機を見るに敏。その判断力は天才的
・角栄を褒めるとウケるから本を出した
・石原人気の最大の要因は差別してくれるから
・小池は第二の石原になる危険がある
・マスコミや議会は小池という絶対権力の後ろ盾のもとに叩いているにすぎない
・石原が救われる道はテレビの前で懺悔して財産を自主返納すること
○マイケル・ペン
・小池氏は官僚の無駄と腐敗を派手に攻撃することで、政治家個人が有権者の大多数を自らの味方につけ、既存の制度を脅して政策変更に同意させることができるという教訓を受け入れた
・小池も結局はタカ派の国粋主義者。氏の目標は日本の政治制度を変革することではなく確立した制度を改良することにすぎない