○野中大樹

・坂本龍紅 戦時中、特攻隊員の中には、天皇陛下バンザーイと叫びながら、敵艦にぶつかっていった人もいる。ああいう作戦を指揮した人たちに責任がある。敵艦にぶつかっていった若者たちの国や家族に対する想いはとても純真なもの

・戦後の歩みの中で天皇は平和を希求する日本国の象徴として、国民の意識の中に定着している

 

○垣田達哉

・水素水はガン予防、ダイエット効果、活性酸素除去について信頼できる十分なデータが見当たらない

 

○矢崎泰久

・1940年紀元2600年を祝っていた年、尋常小学校に通っていた。日常から「教育勅語」を暗記させられ、日々それを唱え、一語たりとも間違えることが許されなかった

・教育勅語は、明治天皇が勅語の形式で発布した近代日本における教学の最高規範書。家族国家観に基づいた、忠君愛国思想と儒教的道徳観が全体を占めている。これこそが敗戦に至るまでの天皇制の支柱。1946年の日本国憲法で旧憲法は廃棄され、1948年の衆参両院の議決で教育勅語は正式に排除・失効している

・安倍首相は愛国教育の提唱者。改憲に熱心で、治安維持法の復活を目論む共謀罪をテロ等準備罪法案として、総裁任期を延長して独裁政権を作ることに躍起になっている。その根っこが愛国教育

・独裁国家を夢見る安倍首相を早く退陣させる必要がある

 

○野中大樹

・大宏池会構想 谷垣Gと麻生派と岸田派が合併し、細田派(清和会)に匹敵する大勢力を誕生させるもくろみ

・麻生さんの真の狙いは岸田がトップとなりキングメーカーになること

 

○中島岳志

・現在の首相官邸は懲罰的な人事を繰り返すことで巧みに官僚をコントロールしている

・安倍政治の本質は「勘ぐらせる政治」これは特定秘密保護法や共謀罪と連動していずれ一般市民に刃が向けられる。権力に対する自発的服従を生み出す

・森友問題と共謀罪は構造的に連動している

 

○佐藤甲一

・安倍一強政治のもとでは、安倍首相という実体のない権威をちらつかせる人物が生まれ、自民党議員や官僚が実態なき首相の意向を勝手にうかがうようになっている構図

 

○大内裕和

「教育勅語の否定は戦後の日本独立と国際社会復帰の条件であった。天皇制国家主義を支える根幹なした教育勅語を一部分のみ取り上げて肯定するような論は国際社会では通用しない」

「戦後体制を真っ向から否定するような教育に首相夫妻が協力的であったことは大きな問題。政治家には憲法遵守義務があり、今回の事件は憲法違反を問われる内容」