○国境を超える電力

 

・デンマークでは風力発電が電力需要の42%をカバーし、発電量に占める割合は5割に

 

・デンマークでは風が弱く発電量が少ない時は、周辺国から安い電力を買う。強風の時は周辺国に輸出して稼ぐ。ダイナミックな発電と輸出入が風力を抑制しないで運用できる秘訣

 

・ノルウェーは電力の96%を水力で発電

 

・あらゆる再生エネルギーが欧州を生き交い、余ったらノルウェーが引き受ける。ノルウェーは欧州の仮想バッテリーになる

 

・世界全体をつなぐ電力網の構築に野心を見せ始めた中国

 

○結婚うまくいく人行かない人

 

・筒井淳也(家族社会学)近年、結婚において愛情などの情緒的なつながりを求める人は増加傾向。愛情やコミュニケーションを大事にしつづけるとその後も満足度が高く維持できる

 

・リクルートブライダル総研 夫婦関係調査2015 夫は妻との会話、妻は夫と一緒に趣味を楽しんだ回数が多いほど満足度は高くなる。結婚はルックスや収入などのスペックだけでなく、同じ時間を共有できる気の合う相手を選ぶことが重視すぺきポイント

 

・同総研2016 ダブルインカムで生活を安定させるという意識が高まっている 男女ともに経済的に自立し、性別役割分業といった従来の家族観を押し付け合わない

 

・夏山明美(博報堂生活総研)野球型ではなくサッカー型がよい。役割を決めずフリーフォーメーションで家事をするやり方がいい

 

・結婚の利点 

女性①金銭面での負担軽減 ②困った時に相談 ③孤独を感じない

男性①孤独を感じない ②料理を作ってくれる ③病気の時に助けてもらえる

・結婚の不便な点

女性①相手の親親族との付き合いが面倒 ②家事の負担が増える ③自由にお金が使えない

男性①特にない ②自由にお金が使えない ③独身よりお金がかかる

 

・お互いの歩み寄りがないと夫婦は成り立たない

 

・結婚はふたりだけのものではないことが結婚のハードルを上げている

 

・割り切ったほうが夫婦生活はやりやすい

 

・石田純一 負けるが勝ち。妻と衝突せずに家庭を上手に運営していける男性こそが勝ち

 

・両親の仲が良く、家庭を大切にしていれば、子どもにも良い影響を与える

 

・経営者が妻を愛して家庭を大切にしていなければ、人材を大切いする会社にはならない

 

・ハズバンド&ワイフチーム 相棒、同志としての夫婦も多い

 

・三松真由美 他者の気持ちを察する力は、社会で生きていくうえで最も重要なスキル。妻という身近な他人を大切にするということは他者への配慮力を磨くことにつながる

 

・韓国人と日本人の夫婦の例。一生政治と歴史の話はしないでおこう。政治と歴史の話は終着点がなく、争いにしかならない