※講演メモ 内容は大下英治氏の講演における発言録を主観的にまとめたものです。
・小池百合子 男の嫉妬ほど酷いものはない。嫉妬の漢字は女
・小池百合子はカイロ人 日本人とは異質。やられればやられるほど元気になる
・自民党は派閥というムラの枠にある古い体質
・小池百合子は帰国して竹村健一のアシスタントからスタートし、テレビを知り尽くしている。
・小池百合子の父は石油商で、百合子に普通のことをしないで成功しろ、と言った。しかも石原慎太郎の有力支援者だった
・小池百合子は、勘が鋭い。その時勢を察知し、未知の細川の日本新党に乗って、次は小沢一郎に乗り、小泉純一郎に乗った
・小泉は自民党をぶっ壊すと言ったが、その「自民党」とは田中→竹下の経世会のことだった
・小泉と小池はテレビの天才
・小池は小泉選挙の時に、刺客として躊躇なく選挙区を鞍替えした
・安倍さんは、ねちっこく恨みがある人
・もし、桜井パパが都知事選に出たら小池に勝っていた。小池はその時勢を察知し、突然都知事選に名乗りを上げた
・東京都議選で、小池新党と民進共産らの新与党が誕生すると、自公野党は、創価学会は(課税の問題で)大変になる。池田大作は死んでも都議選に勝て、と言っているそうだ
・全国の地方議会は自公はほぼ一体化している。日本の政治は公明党がついた方が勝っているか‥東京都議選から変わるかも知れない
・安倍さんはあと四年政権をやってしまう。次は石破も小泉進次郎もいるので小池総理の芽はない
・小池新党はローカル新党とともに知事として終わる
・小池百合子はタレ目で得をしている。蓮舫は目がつり上がって損をしている
・なぜ角さんブームが起こっているか。それは現政治家への不満。角栄ほど大胆に決断し行動した人はいない
・大下英治は小沢一郎が好きだが出版社に止められる
・角栄は、自民党の他派閥だけでなく社会党にもおカネを配って面倒を見ていた。何かコトを成す時に、反対されないために
・田中派は総合病院。角栄は、優秀な官僚を国会議員に登用し数の力があった
・細川護煕は料亭よりもホテルで赤ワイン派だった。細川政権になって料亭がつぶれた
・池田大作の意向を受け、角栄は藤原弘達の創価学会批判本を増版をやめさせた
・角栄が総理でなければ日中国交正常化は遅れた
・政治家がしくじるのは言葉。わかりきったことでも話を詰めろ
・日中国交正常化のために、ベターな解決策として尖閣問題を棚上げしたのも角栄
・角栄は戦時中ノモンハンに二等兵で駐在していた
・角栄は、スキャンダルの元となる、小佐野賢治と佐藤昭子をあえて切らなかった
・角栄 人間はみんな欠陥品。その欠陥品を愛せるかどうか
・安倍官邸を支えている人は、第一次安倍内閣を支えて一度失敗した人たち。安倍政権は人事の妙はある・安倍昭恵 人間は失敗をすることしか大きくなれない
・菅官房長官が偉いのは、10のうちの3の重要事項を安倍総理に相談する。その3は選択肢と自分なりの解を持っている
・ポスト安倍は、稲田ではない。菅かも?菅は子分がいないが二階と組めば総理はできる。石破はポスト安倍は無理。岸田は改憲派ではないので後継者にはなれない
・これからこそが政治家の肝が試される