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昨日、昨年設立し代表を務めるファミリー一般社団法人の主催でセミナーを行いました。初事業。

講師は、お世話になっている個人の顧問公認会計士と一緒に資産運用の事業をされている保険代理店のパートナーさん。

個人事業主さまや保険関係者の方々はじめ、参加者の皆様ありがとうございました!

セミナーの内容はマイナス金利で保険料率が下がる中、一方ではアジアに目を向けてどう資産を守って老後に備えるべきなのか、ということです。  

主観的まとめはこうです。

①今後、成長しない所得も上がらず財政赤字で年金制度も不安な日本だけの資産運用は限られている。日本で仕事をし、所得を得るとしても、資産運用は日本円だけの運用はリスクあり。アジアの成長に目を向け、米ドル・英ポンド・シンガポールドルにシフトした運用を

②日本人のほとんどの人は65歳まで死なず長生きするのはデータで出ている。96パーセントの人が老後を迎えるので老後資金が必要。年金だけには頼れない。日本の生命保険の多くはコストも高く、解約返戻率も低い。外資を運用する比較的な安全かつ高利回りな海外の保険を検討しシフトすべきだ

③資産形成で生命保険は法人では一定の損金計上ができメリットもあるが、個人ではナシか最低限の医療総合保険程度で良い。外貨で高利回りで運用する海外金融商品や海外保険で確実に来るであろう老後の自分年金を早急につくる必要性がある
 
 
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※投資の選択は自己責任でお願いいたします。

セミナーメモ↓

 

・これからは日本と海外の運用は1:1にする

・日本人で自身が勉強して保険に入っている人はほとんどいない

・日本人は年金制度が不確実な中、老後の備えが必要

・長生きはお金がかかる

・生命保険は金融商品

・定期保険特約付終身保険がよい

・30~40代で日本人が死ぬ学率は約1%、30~50代で死ぬ確率は約3.2%

・30~49歳の日本人男性の死ぬ確率は2%

・多くの人が1400万円払って300万円しかもらえないのが日本の保険

・74~79歳の14%、80歳以上の59.5%が要支援・介護

・医療総合保険がよい

・2017年4月より保険の予定利率が下がる。保険で貯金はできない

・保険大国日本。世帯加入率90.5% 加入者の63%が不満

・目的なしに保険に入るな

・データを基に保険に加入を

・96%の人は老後を迎える。老後は月28万円かかる

・日本の社会保障は手厚い

・日本は先進国。先進国とは経済成長が早かった国であり、経済成長が終わった国。

・新興国は現在成長している国

・日本の人口は2006年がピーク

・人口が増えると成長できるが、日本は超高齢化し成長に期待ができず、収入も期待できない

・日本の年金制度は高度成長期の年4.1%の利率での運用を想定しており、現在は不可能。

2033年には厚生年金が、2037年には国民年金が枯渇する可能性も

・自分年金の必要性がある

・保険と資産形成を。資産形成は日本の保険以外で行うべき

・日本の銀行金利はほぼ0。しかも単利

・複利の力をつける(単利と複利の教育が日本人はできていない)

・月3万円で6%、30年で3029万円 10%で6838万円

・老後は夫婦で月24万円以上、ゆとりでは月38万円あればまずまず

・日本人は80歳までは生きる。そのためには5700万円が必要

・「72の法則」資産運用において元手が2倍になるための必要な年利と年数が簡易に分かる法則

年利3%で24年、4%で18年、6%で12年が目安

・日本の保険は50年で140%にしかならない。日本は経費が高く運用利回りが出ていない

・月10万円で年6%の運用で7017万円

・外資系の保険の選択も

・元本確保、ドル建て15年積立条件で140%+αの保険がある。これは国内保険の個人年金保険の45年分にあたる

・学資保険は100%以下

・5.5%予定利率で月200ドルの保険も

・月1000ドルで15年積立する保険も

・外貨の運用はこれからは、ドル・ポンド・シンガポールドルは比較的安定するだろう



小島先生、ありがとうございました!