http://booklog.jp/item/1/4944214391

 

グラビア写真集などを出している出版社の社長であり、芸能界の裏を知り尽くしている高須氏。

ある団体でいわゆるミス●●を選ぶ審査会があり、そこで審査会にたまたま立ち会ったときに高須氏とは、一度お会いしていて教えをいただいたことがありました。

 

氏は、応募者女性のプロフィールをルックスは1秒内容含めると数秒で審査に残る残らないを見極めていました。さすがプロ。氏は反戦平和・女性礼賛の理念も持ちながら、右翼とも付き合うとてもウイングの広い人。女性礼賛を前提にエロは平和の象徴と説く。清濁併せ持ったハト派というといま見直されている田中角栄に通じるものがあるのだろうか。

 

 

 

 

読書メモ↓

 

・高須は「護憲」「反戦」を縦軸に、「女性礼賛」「徒手空手」「暴力礼賛」を横軸に生きてきた

 

・温泉街と言えばエロ

 

・エロスは平和の証

 

・今の時代は呉越同舟。右も左もない

 

・丸山真男「知識人の転向は、新聞記者、ジャーナリズムの転向からはじまる」

 

・今、戦争を考えているやつらは戦争の実感がない

 

・日本は中国への尊敬の念を忘れている。も日本の文化の源は中国にある

 

・カツラをかぶった人間はウソをつきながら歩いているようなもの

 

・小池百合子の生き方は、鶯の谷渡り

 

・世の中すべてが一辺倒。自民党一辺倒。メディアのアナウンス効果をまんま信じて、権力を持っている者が正しい。権威ある者が正しい。をれを少し考えよ。はやっているものに対していつも逆らいたくなる

 

・頭のいい文化人はうまく右寄りにスイッチバックする

 

・世襲の安倍晋三は、そのジイさんは戦犯で総理大臣になって、60年安保のときにアメリカに大政奉還したやつだ。世襲の安倍家、石原家と闘うつもり

 

・左翼の私が右翼と仲良くなれるのは、船酔いしないから。右翼のN氏は非常にしなやかでねばり強い。徹底して対案を出す。決して声を大きくしない。左翼はすぐに声を荒げちゃうからダメ。代案に代案を重ね、交渉を進めること

 

・金を稼ぐならモノをつくって稼ぎたい。戦後20年代に生まれた人間の製品至上主義が強く染み付いている

 

・ヤクザが集まってくるのは、、私のエロ話や芸能裏話を聞きたくて集まってくる。私は男芸者でいい

 

・私の人生は、お詫びをして関係を強化する、という人生①なすがまま②事実を認める③金銭亭に損をすることを認める

 

・私は女で商売する「女衒」を自認している。だが女性を蔑んだこおてゃない

 

・この女と組みたい、と思ったときは、その女性をしゃぶしゃぶに誘い、写真集を出そうと口説く。しゃぶしゃぶを嫌いな女性はまずいない。女性の心を解放してくれる。承諾してくれた場合は即座に300万円渡す。トラブル回避とそうなった場合の一年間の生活費として

 

・小宮悦子「アクは男がすくうものよ」

 

・エロはエロ。ワイセツはワイセツ。客にいかに喜んでもらうかが、女衒たる真骨頂