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著者シャーリーン・コスタンゾが自身の子どもたちのために書いた本。

日常があたりまえで、ひょっとしたら忘れてしまうかもしれない、人の尊厳と自分自身にすでに備わっているものを大切にする人生の素晴らしさ、それを気づかせてくれます。

 

私の座右の銘のひとつは、

南雲吉則さん・大西さちえさんの

 

「何も変哲もない日々の生活こそ人生の目的」 

 

 

読書メモ↓

 

 

あなたが生まれたとき、あなたの誕生を祝って12の贈り物がさずけられました。

 

1 「力」 あなたにはであなたの手で人生をきりひらく力が備わっている
2 「美しさ」 生活のいとなみもすべて、あなたのさずかった美しさがかががやきつづける
3 「勇気」 自分の思いを真剣に語る勇気、自分の信じた道を進むことができる
4 「信じる心」 自分も他人も信じる心がある
5 「希望」 絶望の闇にとざされたときも心に希望という名の太陽をのぼらせる
6 「よろこび」 あなたには、つきることのないよろこびの泉がある
7 「才能」 あなたがあなたらしくあることのすべてが才能
8 「想像力」 目に見えないものを見つめる力、過去から未来へとながれていく時間に思いをはせる力、夢やあこがれをゆたかにはぐくむ想像力。こころのつばさをひろげてください
9 「敬う心」 いま生きてあること、すべての命を大切にする心
10 「知恵」 願いもとめている真実のために、必要な知識をえるため、知識をいかすことのできる知恵がそなわっている
11 「愛」 だれかに愛情をそそぐたびに、あなた自身が愛につつまれる
12 「誠実」 うつろいにまどわされず、あなたの信じたことをやりとげてください

 

これらがあなたにおくられた12の贈り物。そして最高の贈り物があります。

 ――それは、あなた自身です。

 

すべてを生かし、生かされ、よろこび、感謝する人生があたなのものとなりますように。