2週間で人生を取り戻す! 勝間式汚部屋脱出プログラム/文藝春秋
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8月の暑くて重い夏です。

この時期は、

①お盆ということもあり、ご先祖様や過去の戦争の記憶を思い起こさないといけない気持ちになる

②物事の整理整頓をしたくなる

ものでして、②を代表する「勝間式の断捨離本」です。


断捨離本はいろんな専門家の本がありますが、勝間氏の本は、

モノの管理だけでなく、仕事やダイエットにも関連性を論理的・体系的に見出していることです。


いろいろやってみて、成果が出てそれをまとめた本を出すところが氏らしい。



読書メモ↓

・家が片づけられないのは、セ○クスしていないし、愛が満ち足りていないから、ものに頼るし、ものが片づけられない


・汚い家で暮らすと、自分の「自己効力感」(自分に対する信頼感・有能感)が落ちてくる


・どこに何があるか把握できない、新しいものを買っても古いものに埋もれてしまう


・一番の原因は、「ものの処理の先送り癖」


・「収納破産ポイント」ものがあふれだすと管理不能になり、片づけそのものを放棄するタイミング


・収納は本来7・8割に抑えておかないとものが出せなくなる


・人間は、摂取カロリーが少ない時代が長かったので、基本的に「ものぐさ」。思考・行動でもカロリー消費を少なくしようとする


・アップルウォッチは一時間に一度立って一分間動け、という指示がくる


・座ることは喫煙よりも体に悪いが、一時間に数分でも動くとそれが緩和される


・立ったり歩いたりする時間が長い人ほどやせる。寝転んだり背もたれによりかかって座っている人ほど太る


・座りっぱなしは健康にも最悪。日常でこまめに動くことが、健康にもダイエットにもつながってくる


・ひとつものを取ってもとに戻す運動から


・(リチャード・ワイズ)自分の寝室を眠るための場所にすること。寝室での行動は睡眠とセ○クスだけ。寝室ではTV・デスク・PCは置かない


・人は、自分で気づいて、しっかり腹落ちしないと、行動できない


・「急性期対策」1日数時間ずつ、5年間ためてきたものを捨て、リアルタイムで整理・処分していく


・ふだん(一年以内)使っているもの以外は原則捨てる


・睡眠・仕事・料理の効率はすっきりした家のほうが圧倒的にいい


・目標を達成するには、努力や意志の力ではなく、仕組みを作ることが大事


・断捨離で2キロやせた


・ちょこまかと動くことが全く苦にならなくなった


・断捨離はいらないものは増えるが必要なものは増える


・ラクしてやせたい、何もせずに安心したい、という「ものぐさ心」は「ものぐさコスト」に


・「バッチ処理=まとめて処理」は、古い考え方で、「逐次処理=リアルタイム処理」の方がスピードの速い現代社会に即する考え方


・インデックス投資信託のドルコスト平均法の積み立てを推奨


・捨てられない心①ものぐさの罠②バッチ処理の罠③サンク(埋没)・コストの罠


・①家から不要なものを捨て続ける②今使っていないのは捨てる


・今使っていない3万円上回らないものは処分。3万円を上回るもの、思い出の品でも3年間使う見込みのないものは処分


・効果実感の得られやすいところから


・毎日使うものだけを外に出す


・寝室は、外で働いている人にとって家の中でもっとも長い時間を過ごす場所。夜の時間の品質を上げよう


・野菜や果物は、歯で噛んで食べた方が顎を使って健康によい


・バッグを新調し「究極の一個」に


・買いやすい(3000円以下が目安)値段であまり考えないで買ったものはほとんど捨てることになる


・使えるけれど古いものは結局使わない


・電子書籍のおかげで紙の蔵書はほとんど捨てた。蔵書の意味はほとんどなくなった


・名刺もとっておく必然性はない


・机上とPCのデスクトップには毎日使うものだけに


・自分で書くメモはすべて電子化


・残した情報機器は デスクトップPC・iPadmini・iPhone・ガラケー・持ち運びノートPC


・収納も仕事も7・8割にして余裕を残しておかないと崩壊する


・物置は「めったに使わないが定期的に使う予定が必ずある」ものを収納する場所であって、使うかも知れないものを置いてはいけない


・中山ゆうみさんの会社ワーカーズ&ブレーンズ http://www.workers-b.com/

ゴミを処理し、売れるものは売ってお金を一部戻してくれる


・リバウンドを防ぐにはもののINとOUTを管理する(片づけ・ダイエット・お金みな同じ)


・ものの管理はストックの問題ではなく、フローの問題


・ものの収支は絶対にプラスにしてはいけない


・贈り物は消え物しかプレゼントしない


・収納には名前を貼っておく


・必要以上のものを生産せず、保有せず、貯蔵しない


・逐次処理=リアルタイム処理を徹底する


・掃除はルンバとブラーバ、洗濯はミーレ、調理はヘルシオ・ビストロ・電気鍋、皿洗いはパナソニックの食洗機


・気づいたらダイソンのコードレス掃除機


・①INとOUTを管理する②逐次処理を徹底する


・幸せなのは

①毎日きれいな家に住んで②お気に入りの洋服を着て③おいしい手作りの料理を食べる


・私たちの運は、そのほとんどが人とのゆるやかなつながりが運んできてくれる


・ものの管理をしていくと人間関係にも主体性を発揮できるようになって人生が好転し始める


・断捨離で1・2割幸せ度がアップするが、収入を上げることで1・2割幸せになるのはとても大変。幸福感は年収75,000ドルまでは比例して増えるが、それを超えると比例しなくなる


・趣味=家事を推奨


・まずは、ものを捨てることから