ドミニック・ローホー
「少なさ」こそ現代の贅沢
①魂を養うものだけをそばに置く
②時を経て美しくなるものは長く持つ
③ものに対し「これは私を快適にするか?」と常に問う
④「高価なもの」ほど手放すべきと考える
⑤ものに対して情けはかけない
⑥「飽きる」ことに罪悪感を抱かない
⑦同じ用途なら、より小さく、より軽く
⑧最高のものに出合うための「トライアル投資」は惜しまない
⑨気に入った宿の調度品を選ぶ
⑩日用品こそ上質なものにこだわる
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三谷龍二
・使わないものでも心を開放し、気持ちが楽しくなるものは大事にする
山崎仙狭
・禅には「本来無一文」の教え
南雲吉則
・使ったらすぐ掃除
・石けんとバスタオルでバスタブ内も掃除
・トイレは用を足す前にゴム手袋をつけて掃除
・床の拭掃除は肩こり解消も
時事
・夏の衆参ダブル選は永田町も市場も織り込み済み
・景気分析→マスコミ報道→消費税増税先送り→衆議院解散総選挙
・与党は大規模な財政出動を選挙公約に
マイケル・オン
・常にほかより優れたもの、新しいものをつくり続けることが成功へのカギ
橋下徹
・権力の正統性を根拠づけるのは選挙。選挙は民主主義そのもの
・対立軸を鮮明にし、議論を尽くしたうえで、最後には民主主義のルールに則って選挙や住民投票で有権者に決定してもらう
・日本の会議は実質的な議論の場というよりも、決着した事実を追認するための儀式という要素も強い
・新聞やテレビ番組をマメにチェックし、自分が批判されたときに反論を原理原則論から常に考える
・報道の自由が保障されている中で、メディアが権力をチェックしていくのはとても大事
大前研一
・21世紀の資本のピケティが指摘するように、資本主義が陥る一番深刻な病状は富の偏在
・高齢者ばかりが得をして若者が虐げられる社会よりも税金逃れをしている大企業や金持ちからもっと税金を取って若者に配る、公立大学の授業料を無料化し、国民皆保険を導入する、とサンダース氏は主張
丸亀製麺の成功
・製麺機を置く製麺所の再現は効率化ではない。水道光熱費は一般的な飲食店の倍。でもそこにお客様の潜在的な需要があった
・キッチンを見せることをリスクではなく全部見せることでお客様に喜んでいただく店を
・リーマンショックの煽りを受けたのは接待需要。一方個食に対応できたチェーンは伸びた
・07年ごろ中国製冷凍餃子など食の安心を揺るがす事件が多く発生し、見えないところで調理されることを消費者は敬遠した。はなまるうどんはセントラルキッチン方式。丸亀製麺は最初から最後まで目の前で調理している
・ゆでる工程だけを一週間みっちり練習すると、その工程においてはプロになれる。10の工程で10人の細かなプロを育てる方式。製麺は一か月ほどで身につけてもらえるように
・外食チェーンは優れた調理人を必要とせず、属人性を否定することによって展開してきた。丸亀製麺は旧来の外食チェーンをもう一度否定した
・丸亀製麺は全国の人が美味いと感じる讃岐うどんの最大公約数
・時間を金で買い、すでにある別店舗で出店を加速していく
中島岳志
・日本が全体主義化するとすれば、日米安保終焉の時が一番危ない。ポスト日米安保の準備を始める必要性がある
