・1バレル30ドルの水準では産油国の財政は厳しくなり株式などの資産売却で株安も
・アメリカは昨年ゼロ金利政策から脱した。それによってドル高に。新興国通貨は対ドルで大幅安に
・マイナス金利にもかかわらず安全資産として買われ円高に
・アメリカが利上げするとバブルがはじける。中国が減速すると中国と密接な関係にある新興国経済も減速
・資源価格下落と中国経済減速で特に影響を受けるのは資源国・新興国であるロシア・マレーシア・チリ・豪州
・リーマンショックのような金融危機の可能性は現時点では少ないが、閉塞感の打破にも至ることはなさそう
・新興国、特に中国の企業債務は12兆ドルある。資源、通貨安、景気減速で返済に懸念も
・日本の長期停滞は95年の生産年齢人口のピークから人口減。中国は2015年がピーク。中国の高成長はない
・資源安で中国は貿易黒字増大
・米国の支配的地位は続くか?日本は圧倒的、英独仏は中国に代わる見方が支配的
・16年の日本経済は国内民間需要主導。外的追い風弱い
・2016年度はGDP+1.6%の見込み
・ドイツはものづくり大国、連邦制で地位経済に強く、中堅企業が強い
・第4次産業革命でものづくりは飛躍的に変わる
・日本の中小企業は下請け中心でネットワークが弱い