鎌田浩毅


なぜビジネス書は売れなくなったのか


・元来ビジネス書は仕事を効率的に進めるノウハウを伝授するもの


・社会の成長が頭打ちになると努力してビジネス書を読んでも達成感が得られなくなった


・本から教えられたことをすべては実行できないので自分は能力のない人間と思い込む読者が増えてきた


・想定外の変動が当たり前の世の中では、前もって計画し準備しようとするのではなく、突発的な出来事に柔軟に体操するしなやかさを持つこと


・想定外をポジティブに捉えて偶発性を人生に活かす生き方を提起


・昨日まで成功した手法を大胆に捨てることから新しいライフハックが始まる


本田健


・お金に不自由しない幸せな小金持ちは、年収3000万円、資産一億円


・一日の大半を会社で過ごす社員は、企業に属することで時間のリース契約をしている


・サラリーマンにとって一番大切なポイントは蓄積とスキルアップ


・自分がプロとして目指す分野は、好きで、得意で、人に喜ばれる仕事と決めるべき


熊谷亮丸


・よく物事をなすに際しては「クールヘッド・バット・ウォームハート」であるべき


西田文郎


・人は5つのタイプに分けられる


最強思考型 周囲を巻き込んでいく (1-5%)

上昇思考型 トップを目指す(10%)

環境順応型 成りゆきにまかせる(39%)

あきらめ型 目的意識を持てない(45%)

投げやり型 すべてが下向き(5%)


・他者への感謝、誰かのためにという気持ちは、持っている人以上の力をその人に発揮させる。それが最強思考型


高橋伸夫


・「ピーターの法則」成果主義より、社員をランダムに昇進させたほうが組織は効率化する。階層社会では、すべての人は昇進を重ねても職務遂行能力はともなわない


・アメリカをイメージした成果主義の人事システムは、論考行賞で業績がよければ管理職に出世していく仕組み、論考行賞のように適材適所でない人事をすると弊害が起こる


黒田尚子


・一番利益率がいいのは自分への投資。100万円かけた勉強は絶対に無駄にならない。月数万円レベルの昇給は十分可能


麻野耕司


・リーダーの役割は決断すること(早く決断)


・即決できない人はその他のマネジメント能力も劣っていることが多い


・正しい決断に囚われると結果的に後れを取ることになる


・決断には51%のメリットと49%のデメリットがある


・自分の直感を信じて決断し、51%を60.70%に増やすためにできるだけ速く動き出すべき


桜井まり恵


・婚活の世界では、20人会えば必ず結婚相手をめぐりあえる