・平成26年度の使用済み自動車発生は約333万台微減傾向にある
・シュレッダーダストのリサイクルは平成12年度の約83㌫から平成26年度にはほぼ同じ100㌫に
・平成26年度新車販売530万台、中古車輸出128万台、使用済み自動車解体333万台、平均自動車使用年数14.6年に
・全体として自動車リサイクルシステムは順調に運用されているが今後の課題についてすでに検討にされている
・自動車リサイクル制度の評価と検討については①3Rの推進・質の向上②情報発信・共有の在り方~③自動車リサイクル変化への対応と国際展開
日本では品質基準が厳しく、使用済み自動車からのリユース・リビルト部品の使用が頭打ちになっています。日本人の完璧主義・清潔好き・保険の在り方いろいろ課題はありますね。
解体する自動車と中古車との区分があいまい。この区分は現時点では出来ていません。ヴィンテージカーの例のごとくあくまでもユーザー認識によるマーケットがすでにあるわけですし。
部品に限らず、メーカー側の環境配慮設計や自動車リサイクルコストの低減などなど、メーカー・関係事業者・ユーザーの意識や理解、それぞれの立場で進めていくべきところ。