佐高信
・岸信介はあの戦争を間違った戦争とは思っていなかった。正しい戦争だと。
田島㤗彦
・安倍政権下ですすめられつつあるのが情報や言論の統制、市民監視強化の流れ
・12年に発表された自民党憲法改正草案が、「公益及び公の秩序」を害する目的での表現活動や結社を禁止し、表現の自由を憲法改正により制限する方向が目指されている
福沢諭吉
・学問の本趣意は、読書に非ず、精神の働きに在り
・ペンは剣よりも強し
・政治は悪さ加減の選択である
・学問は米をつくながらでもできるものなり
・空想はすなわち実行の原案
・賢人と愚人との別は、学ぶと学ばざることによってできるものなり
・社会共存の道は、人々自ら権利をまもり幸福を求むると同時に、他人の権利幸福を尊重し、いやしくもこれを侵すことなく、もって自他の独立自尊を傷つけざるにあり
※海外では常識となりつつある座りすぎの健康リスク、健康のためには運動よりも座位時間を減らすことが先決
大前研一
・2014年に日本を訪れた外国人観光客が初めて1,300万人を突破して過去最高を記録
・日本はアウトバンドのほうが多い時代が長かったから、国内の観光業はインバウンドを意識した体制づくりをしてこなかった
・ディズニーランドにしてもUSJにしても宿泊施設が全然足りない
戦後70年、私は謝りたい 中園順子
「国を構成する最小単位である私たち自身が謝罪の心を表現しなければ、国に謝罪させることはできない」
村上正邦
「安倍さんがやったように、内閣で憲法を拡大解釈できるということになれば、自民党は改憲政党としての旗を降ろせばいい。戦争するもしないも一内閣で変えられるんだもの。だったら、逆説的ですが改憲の必要はない。私が安保関連法案に反対している理由もそういうところにあるわけです」
山中光茂
・集団的自衛権は冷戦下、敵を想定して生まれた概念。日本政府が集団的自衛権を行使しようとする時、そこには必ず敵が設定される
・日本は戦後、敵をつくならい平和国家を築いてきた、その軸にあるのが憲法9条。国の判断によって他国の人々と敵と味方の関係性を強いられる、平和的生存権が脅かされる
・憲法というのは権力者を抑制するもの 一総理や一内閣が国家の方針を大転換することなどあってはならない
・平和は憎しみの連鎖を止めること
能川元一
・右派論壇の動きは、冷戦時代は「反共」「反朝日新聞」
ポスト冷戦では、1993年の北朝鮮の核開発で冷戦後の最初の敵
97年は新しい歴史教科書をつくる会結成と歴史修正主義
2004年からの中国韓国の批判記事
ネット右翼の台頭
・安倍晋三はもっとも長く右派メディアに愛された政治家
・右派論壇を支えているのは自分が普通の日本人だと思う意識が強い
・中国や韓国が靖国神社参拝に抗議するのは、まともに考えたら侵略戦争の指導者が祀られていること。「普通の日本人」はそれだと責任を認めたことになるので、問題が起こる本当の理由は隣国に事情がある、とする