「日本のいちばん長い夏」監督倉内均・原作半藤一利編。

昭和史の第一人者、半藤一利氏が昭和38年、文芸春秋時代の企画で、政治家・外交官・軍人・ジャーナリスト・共産主義者・従軍看護婦などそのさまざまな立場で戦争に実際にかかわり終戦を迎えた人たちが集まり、敗戦前後の日本について証言した座談会を再現したドラマ。

市川森一氏

「どの時代も正しいことを言ってる人はいる。だけど、少数派なんだよね。大衆が、世論が間違った方向へ流していっちゃう。だからこそ、いつでも少数意見は大事にしないといけない」

「間違った方向に突っ走るのは、いつも大衆とメディアだ」

、戦争のことは忘れてはいけない、いつまでも語り継がなければいけないということを、ひとつひとつの敗戦の事実を辿っていくと、どうしてもそこにいきついていくものですね。