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「国を治むるの道は、寛猛、中を得るに在り」(呂蒙正)

国を治める道とは、寛大さと厳しさ、その中庸をとることにある



「為政以徳」(論語)

政を為すに徳を以ってす~政治の根本は徳


劉備と諸葛亮

諸葛亮の馬謖の失敗、

劉備は厳しい社会の現実や人間関係の中で人間観察眼が身についた、諸葛亮は晴耕雨読の生活で人を見るシビアな眼に欠けた


その長ずる所を貴び、その短なるところを忘る(孫権)


韓非子

相手を頭から信用してはいけない、不信の組織をまとめるのは法やルールの徹底

法治とは、徳治の抱える弱点をどうするかという問題意識

一般的にはきびしい政治


「およそ人の患いは、一曲に蔽われて大理に闇きにあり」(荀子)

人に共通する問題というのは、一部に目がくらんで、全体の道理がわからなくなること


「百戦百勝は善の善なる者に非ざるなり。戦わずして人の兵を屈するは善の善なるものなり」(孫子)

敵を知り、己を知るならば負けない戦いはできる


「人はその長ずる所に死せざるは寡なし」(墨子)

人間は自分の長所によって身を滅ぼすことが多い~成功体験にしばられてはいけない





本田宗一郎


・会社経営の根本は自由と平等

・すべての閥を否定

・従業員は経営者

・まず自分のために働け

・世襲を許さない