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見田宗助
・世代のボーダーレス化
・男女とも仕事より家庭を重視する「家庭の理想像」
・経済成長のため合理性を最優先するという価値観が解体しつつある
・73年オイルショック以降は豊かな社会が当たり前で、歴史の流れがスローダウンしている
・エネルギー消費が近代以降爆発的に増え、経済成長が永久に続くわけがない
・歴史の減速は人類が爆発的成長期から安定期へと向かいつつあることの表れ
・現代の社会は限界を過ぎても成長無理やりを続けようとする力と、持続可能な安定へと軟着陸しようとする力とのせめぎ合い
・原発は破滅的リスクを伴う技術をやめられないのは限界に達している成長を無理やり続けようとするから
・人間の歴史が安定期に向かいつつあることを直視し、価値観と社会のシステムをそのような方向に転回すること
・成長=最高という近代の価値観に囚われ過ぎている
・近代社会は未来の成長のために現在の生を手段化し犠牲にする、という生き方を人々に強いてきた
・成長至上主義から脱するべき
・生きる価値観と社会のシステムを確立するには100年くらいはかかる
会食にて
・日本では納税額に応じたサービスが提供されない、お金持ちには住みにくいところ
・これからの税制は、個人へは課税強化、法人へは減税の方向
・投資はリスク、借金は悪との考え方からの脱却
鉄リサイクリングリサーチ 林誠一氏
・中国の粗鋼生産は 2014年8億2270万トン→2030年は6億8000万トン、鋼材需要は5億6700万トンにまで縮小
・中国の粗鋼生産は 2014年8億2270万トン→2030年は6億8000万トン、鋼材需要は5億6700万トンにまで縮小
・鉄スクラップ 2014年367万トン2020年220万トンの受給不足→2030年 2000万トンの余剰が輸出対象となる見込み