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多くの地域で行われる統一地方選後半戦の投票が4/26(日)にありますね~

政治に関心がない、投票めんどくさい、と思われる方も多いとは思いますが、せっかくの機会ですから、誰に投票するべきか、私なりに持っている基準を当たり前のことでしょうけど、メモしておきますね。




必死で戦っている候補者の皆様は意に沿わぬ面があるとは思いますが、基準ということでご理解ください。皆様最後まで頑張ってくださいね!



①【立候補している知り合いに投票しよう!】 


人間関係って大事です。知り合いが政治家にいると政治の身近な話を聞いたり要望を聞いてもらいやすくなります。知り合いがいたら応援してあげましょう。


②【住んでいる地元・地区・地域の候補者に投票しよう!】


住んでいる地域の政治家は、地域のために要望を聞いてくれますし、身近に会う機会も多いですよね。地元の代表を応援しましょう。


③【女性の候補者に投票しよう!】


日本の女性の政治家比率は先進国でも最低レベル。女性の立場で政治や地域のこと、子育てや福祉のことに少なくとも男性よりははるかに配慮ができる女性の議員比率を増やすことは大事なことですよね。


④【若い新人候補者に投票しよう!】


政治は経験も必要で、親分や長老・経験者の知恵は大事にすべきです。とはいえ、日本は団塊の世代の力が政治力を持ち、お金も持っていますが、これだけの財政赤字を抱えている国(地方も厳しいところが多い)です。世代間格差に目を向け、これから若い人たちを優遇する政策をすべしとピケティさんも提唱しています。未熟だとしても未来を語ることができる若い世代の候補者に投票しましょう。


⑤【野党に投票しよう!】


現在、国政は自民党、安倍さんが圧倒的強さで政治の主導権を握っています。地方政治もなおさら、地元経済界を仕切っている保守の地元ボスの政治力が強い場合が多いのは実感されていることと思います。それは多くの場合必要かつ大事なことではりますが、それでも時と場合によっては判官びいきではありませんが、野党候補に投票して、バランスを取ることも(もちろん政策や検証もそれなりにしながらですが)時には大事ですよ~


⑥【自分の考え方に近い候補者に投票しよう!】


国政も地方政治も、候補者個人の政策や考え方は、表面上は見えても有権者の嫌がる政策(例えば増税とかね)、候補者の本音はなかなか聞けないもの。それでも可能な範囲で、候補者の 社会観・政治観・歴史観 が自分の考えに近い人に投票することは戦略的投票行動に繋がります。

私個人としては、自由と権利を重んじる人、国家主義者・権力主義者でない人、現実を見据えた上で理想を語ることができる人・女性や外国人・少数派や弱者の差別をしない人・歴史(特に近現代史)に向き合えるアジア志向の人を見ています。政治思想も確かに大事なのですが、保守・リベラル・クリーン・ダーディはあまり重要視しないようにしています。



民主主義における政治家とは、権力者ではなくむしろ、有権者から委託を受けて税金の配分に従事していて、社会の生産性に何ら寄与している存在ではありません。でも必要かつ大切な存在です。有権者は政治家を育てていかなくてはなりません。


じっくり考えて意中の候補者に投票して、投票率が少しでも上がるようお祈り申し上げます。