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宇野常寛
・いまの地方に必要なのは「割り切り」と「発想の転換」、これが地方創生に不可欠
・かつて国が示した「国土の均衡ある発展」というビジョンは完全に破綻している
・地方の産業構造を転換し、採算の合うビジネスを立ち上げ、適切な規模に縮小することで交付金漬けの植民地体質から脱却する
・この国は民主国家であり、そしてにもかかわらず民主主義を支える民度が極めて低い
トマ・ピケティ
・低成長下でこそ、不平等は問題視される
・資本主義の法則、経済成長率が低いときほど資産総額の比率が大きくなる>国民総所得
・低成長下における稼ぎは資産家有利
・極端な不平等の下では、金のあるところに権力が集中し、政治的な発言力にも格差が生じる。これは民主主義の危機。政策や制度の仕組みを駆使し、不平等の拡大に制約を
・成果主義により不平等は正当化されるが、それがどのくらいの水準が妥当かを決める数式を見出していない
・日本は若年層に有利になる税制改革が必要、若年層や女性にまつやる不平等は出生率にも影響
・r>gは世界経済の成長率鈍化により格差拡大がより顕著に
・アベノミクスが成功して資産価格が上昇すれば、資産を持つ人とそうでない人の格差は一気に拡大する
・知的財産の蓄積も、実物資産や金融資産の収益率向上に大きく寄与している
・金融資産だけでなく、ノウハウ・人間関係・知識などあらゆるものが資産であり、自分という資産から収益を得ていくという考え方がより重要
・rは質的な部分、gは量的な部分
・自分自身を収益を生み出すための資産
・資産が継続的に拡大する仕組みを
r型人間の生き方
・運用経営する、不労所得も歓迎
・成果を出す
・仕組みをつくる
・仕事を速く進める方法を考える
・上司に言われないことをし、上司と違う考えも持つ
・経営者を目指す
・読書や勉強にお金を使う
・内容や質を高める