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稲盛和夫

・原理原則に基づいた判断とは、物事の本質をシンプルに捉えてそれに従って判断すること

・利他とは、自分の利益ばかりを考えるのではなく他社のことを思いやり尽くすこと

・欲は自己のためだけでなくより広範囲(従業員・自社・地域)に及ぶことが重要

・利他の効用は、広い視野を持つことができ、周囲への目配りができるようになってくる、そうなると客観的な正しい判断ができるようにあり、失敗も回避できるようになる


豊田英二

・トヨタ生産方式とは特別な秘策ではなく、当たり前のことをきっちり習慣としてぬかりなくやる

・乾いたタオルから水を出すほど考え抜き、知恵と改善を凝らすような社風や組織風土を形成すること


金川千尋

・経営者に必要な資質は、現状を正しく認識できる判断力と、将来の姿を洞察できる先見性、現状を将来の姿に導く執行能力

・自分の判断が少しでも間違っていると思ったら、すぐに修正する、朝令暮改でいい


松平春嶽

「我に才略無く我に奇無し。常に衆言を聴きて宜しきところに従ふ。」


「私にはすぐれた才能も知恵もないし、特別な力もない。ただ、常にみなの言葉によく耳を傾けて、その中で良いと考えられる意見に従うまでだ。」


「自ら反(かえり)みて縮(なお)からずんば 褐寛博(かつかんばく)と雖(いえど)も吾懼(おそ)れざらんや。自ら反みて縮かれば 千万人と雖も吾往いかん」


「自らを顧みて正しくないと分かれば、たとえ相手が取るに足らない者でも私は恐れる。 しかし自らを顧みて正しいと思うのであれば、たとえ千万人の敵であろうと私は恐れない。」


坂本孝

・会社の皆がひとつの方向に向かっていること、会社の存在の意味、成長する意味、会社の理念を大切に共有していなければならない


川野幸夫

・重要なのは、商品やサービスへの自社の考え方や、従業員の仕事に対する姿勢といった、他社が容易にまねすることができない、目に見えない部分


横石知二

・ビジネスにおいては、物事の真の問題点を探る、自社が優位に立てる状況をつくる、情熱をもって実行し、多くの人々を巻き込むという3つのポイントが成功のカギを握っている


鈴木喬

・過去の成功体験を当てにしてはならない。成功体験を含めた過去を否定することが、将来への成功へとつながる

・一番悪いのは一生懸命やればうまくいくという考え方。今は悪くとも原点に返って頑張れば必ず立ち直るという精神論


宋文洲

・営業の本質は売るではなく知ること


佐藤安太

・敗者はできない理由を挙げ、勝者はどうすればできるかを考える


高橋慶一朗

・頭で考えただけでは解決策を導くことはできない。じっくりと考えた上に、自分の手足を動かして泥臭く行動し、その結果得られた経験を重視せよ

・才能がなければ平凡さを徹底せよ


林修

・物事には流れがある、良い流れ悪い流れがあり、それはいつか変化する