3/14


{74E1FBF5-F763-4938-84C6-06E01E3A8A06:01}

{DBB2B045-5ADB-4F73-B46C-76897DF6FD65:01}

{0F580924-3F16-44FC-BB0C-BAF54ECED613:01}

{130263C8-B19B-49FC-A853-3AD5243E2272:01}

防衛協会の全国青年部研修大会に出席しました。

防衛協会は、自衛隊の支援組織であり、歴代商工会議所連合会の会長が防衛協会の会長を兼ねているのが慣例です。私は経済界の人間として同様に商工会議所と防衛協会に属しております。現在の安全保障体制を勉強するいい機会と思っています。

自衛隊は、昨今の災害救助において活躍をしており、また領土問題への喫緊の状況から国民の関心や支持を集めています。

ただし、過剰防衛意識が戦争に向かうことへの懸念もあります。歴史的に過剰防衛が戦争を起こし、結果的に国民の命と国益を損ねた例が身近にあることを忘れてはいけませんし、真の安全保障に資するのはアジアとの連帯であり、戦後世界体制に向き合うことだろうと認識しております。

安倍総理の本音は、自衛隊の活動範囲を世界へ広げ、米国との戦争に追随し、憲法9条の改正です。自衛隊は実質的な軍事組織であり、旧日本軍のように戦前戦中の天皇の軍隊、すなわち国民よりも国土と天皇を含む国家体制を守る組織である、という体質を持ちがちです。


安倍さんは、祖父である岸信介さんがやりたかったことを実現しようとしている部分が多く、理念や国益や市民の権利より安倍さんの個人的な感情によるものも大きいのが気になるところです。その点は厳しくチェックして参りたいと思います。


私は、ポーランドのアウシュビッツもリトアニアの杉原記念館も訪れていますが、日本は戦争博物館、特に加害と侵略の歴史の伝承がなされていません。それが、安倍さんはじめ世界標準ではない日本独自の歴史観に繋がっている気がします。


戦後70年、戦争の事態に至らしめた負の歴史を繰り返さないためにしないといけないことはたくさんありますね。


{01A14524-66A9-4AF7-B1F4-17CDB38F2326:01}

二次会は「ざうお」