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徳島新聞社滴翠クラブ。後藤謙次氏の講演。
・安倍総理は、昨年7月に解散を見極めていた
・安倍さんの行動は、特に第一次安倍政権の「経験と挫折」にある。総理大臣の要諦は攻めの姿勢
・リーダーが運を手放すと組織全体の運を失う...
・苦労人菅官房長官は、安倍さんに2012年終戦記念日に総裁選出馬を促し、安倍さんを総理にした人物
・2014解散総選挙は、北朝鮮問題の解決難、女性閣僚の辞任、消費税問題による、「逆桶狭間の合戦」大軍による奇襲戦だった
・イスラム国での日本人殺害事件では、一見安倍政権は窮地に陥ったように見えるが、実は政権基盤が強化されたと見る。事件を機に憲法改正、邦人救出のための自衛隊派遣といった安倍政策の方向が次々と打ち出されてきた
・戦後70年の安倍談話始め、戦後政治外交の総括が政権の山場
・安倍さんは老獪な政治家になった。自民党も野党も対抗勢力が見つからない
