12/22




残酷な数字ですが、平成25年度のデータをメモ代わりに。


平均所得が下がり続けているのは、非正規労働者が増えているからでもありますが、


その原因も日本がすでに製造業中心の加工貿易型経済ではなくなっており、製造コストが中国などの台頭により世界競争になってコスト削減を強いられた結果です。




このデータは国税庁のデータなので信頼性があると思われますが、給与所得は他の投資・配当収入は含まれておりませんし、会社経営者は事業を通じた「経費化」により所得よりも節税メリットを享受することもできます。これからの流れは、個人へ課税・法人減税(赤字法人への課税の流れで会社は減らす政策)でそこを研究して実践する必要がありそうです。









ちなみに、メモ。


2013年金融資産100万ドル以上を持つ富裕層は


米国 400万人


日本 232万人


ドイツ 113万人


中国  75.8万人

とのこと。




最近、ピケティ氏の「21世紀の資本」への関心が高いですね。


ポスト資本主義が来ると信じている小生にとっては、来年読む本のひとつになりそう。






21世紀の資本/みすず書房



¥5,940
Amazon.co.jp



トマ・ピケティ『21世紀の資本論』を30分で理解する!―週刊東洋経済eビジネス新書No.76/東洋経済新報社



¥価格不明
Amazon.co.jp



ピケティ入門 (『21世紀の資本』の読み方)/金曜日



¥1,296
Amazon.co.jp