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私事ながら勤務先の代表取締役に就任して10年の今日を名古屋、仙台、東京で過ごすことに。勤務先のメンバー、友人、家族ら縁ある人々に支えてもらっている感謝とともに、逆にその方々への幸福にどれだけ貢献出来てるかを問われると厳しい自問自答をせざるを得ません。成長してるかもわからない。理念を大切にする人間として理念とのギャップも大きく、下記の要旨には、経営や仕事はそこに関わる人々の物心両面の幸福への追求がなければならない。そこで働く人々こそが顧客なんだと。これからの10年のためにも。初心と原点を忘れないよう。

◆2006年11/5竣工式の挨拶(経営理念に関する要旨)

「私どもの業界は製品による差別化が難しい業界でございます。創業時は当社の名前にある「資源」とは当社の主要製品である「再生資源」を指していたのだろうと思います。しかしながら、「資源」はモノ・金だけではなく、経営資源そのものである、そのなかで、それに関わる「人」によってこそ生み出され、価値を持つわけでありまして、私の社長就任を機に「人を大切にする人づくり」の会社でありたいと願い、当社の経営理念を『みきしげんの「資源」は「人」。』と定めました。また、そのベースは「顧客満足」でなければならない、とも定めました。

私どもにとって「顧客」とは、仕入先であり、販売先であり、顧問先、協力業者、金融機関など直接取引させていただいているお客様にとどまらず、地域や国、社会や環境に至るまで当社ひとりひとりとの何かのご縁で結ばれた関係ある方すべてを指すのではないでしょうか。私どもはそうありたい、そうでなければならない、と思っております。」