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アベノミクスが激論で解けた! (ポスト・サピオムック)/小学館
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・これまでの経済学でインフレは想定しているがデフレは想定していない

・デフレ基調が続く。デフレの中でどうやって日本が成長していくかという視点を持つことが必要

・安倍政権を選んだ国民の大半の気持ちとしては、改憲を期待したというよりも、今までの経済の失敗から日本を立ち直らせるために新しい経済をやってくれということ

・デフレが残酷なのはGDPが増えない中であっても勝っている人がいること

・経済成長期は税収が増えるがデフレ期に財政再建は無理

・広範囲な庶民が日本の財政赤字に自分の老後と重ね合わせて強い不安を持っている

・国際は通貨と同じ擬似通貨になっている

・左派に往年のパワーはない。この原因は領海領空を侵犯している中国の存在であり国民も危機意識を強めている

・レーガノミクス的な経済政策がひっくり返るといすればその始まりは日本のアベノミクス

・安倍政権は改憲を必ずやるが憲法9条の改正は到達まで時間がかかる

・自民党が保守である所以は郷土愛をある種の拠り所としているから

・日本に新しい保守政党が必要

・中国を封じ込めて遠ざけるのではなく国際社会のルールに従わせること


青山繁晴・須田慎一郎・三橋貴明の三氏の対談本。


アベノミクスに賛同している三氏の経済への見解はなるほど、と思わせるものがありますね~

政治思想はお三方はライトなのでセンターレフトである私の見解とは違うものもあるんですがね。


タカ派、改憲派、国家主義者、歴史修正主義者ってのはやはり苦手ですね~