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普段会議でお世話になっている沖縄ブロックの理事長の会社にお邪魔しました。

沖縄ならでは。低年式メルセデスをレストアして乗ってます。

今月会議があるので、一通り打ち合わせ。
沖縄の風土や組織運営、いろいろ勉強になりました!
が終わってランチ会場に海中道路を。



そしてレンタカーを返しにいく帰りに、ここを寄っておきたいと、
ひめゆりの塔にもほど近い沖縄県立平和記念公園内にある平和記念資料館へ。
沖縄戦のイメージがより濃く胸に刻み込まれました。
沖縄は本島中西部の美しいリゾート地が人気ですが、沖縄を訪れたからには是非一度は訪れることが沖縄を知ることに繋がるはずです。
ここはやはり県立施設なんですね。
皇民化政策や沖縄戦の悲惨な証言を拝見することは、国の立場からしたら都合悪い部分が出てくるでしょうし、
国策の失敗によって、沖縄が標的となり、本土決戦の時間稼ぎの捨て石として、結果的には多くの民間人が犠牲になったことは、平和への思いと戦争へ至らしめない強い意志が必要となるはずです。



ここに来たらやはり現地に展示されているこれに触れないわけにはいきますまい。
原文引用↓
「戦争を体験した県民の平和への願い」より
沖縄戦の実相にふれるたび
戦争というものは これほど残忍で
これほど汚辱にまみれたものはないと思うのです
この なまなましい体験の前では いかなる人でも
戦争を肯定し、美化することは できないはずです
戦争をおこすのは たしかに 人間です
しかし それ以上に 戦争を許さない努力のできるのも
私たち 人間ではないでしょうか
戦後のこのかた 私たちは
あらゆる戦争を憎み
平和な島を建設せねば と思い続けてきました
これが あまりにも大きすぎた代償を払って得た
ゆずることのできない 私たちの信条なのです
↑引用