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鳩山元首相は、民主党政権の失敗の象徴でもありましたが、昨日のブログにあるように、理想主義と自民党政権体質の日本の権力構造に挑戦して結果的に果たせなかったと見ています。
・自民党の憲法96条改正論は、憲法を変えやすくするための改正であること、改憲の目的が軍事力と国家の権限強化に向かわせるためである以上納得できない
「友愛とは、まず多様性を認め合うこと。多様性を認め合える社会を実現するよう目指す。互いに違いがあっても他者と理解し合い、実力ではなく冷静な話し合いのみを問題解決の手段とします」
「友愛を因数分解すると、自立と共生になります」
・日本は戦後経済成長一本槍できたが、平成に入ってからそれが止まり、中国に追い越された。そこから自信喪失や停滞感、閉塞感が生まれ右翼的なメッセージが国民の喝采を浴びるようになった。これは日本の弱さの裏返しであり、自立とは反対の、米国依存ばかりが先行するようになっている
・米国同様に中国とも仲良くすべきで、中国及びASEANを含む東アジア共同体を提起する