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経営組織論の世界的第一人者、

リンダ・グラットン氏の話から。


これからの働き方は3つのシフトがある、と言います。


①ゼネラリストから「連続スペシャリスト」へ


未来で成功するには専門技能の連続的習得が求められる。

これからニーズが高まりそうな職種を選び、高度な専門知識と技能を身につけ、他の分野に脱皮することもできる柔軟性が必要。



②孤独な競争から「協力して起こすイノベーションへ」へ


イノベーションを起こすために多くの人と結びつくこと。

オンラインで築く世界規模のコミュニティ「ビッグアイディア・クラウド」

同じ志を持つ仲間「ポッセ」

情緒面の安らぎ「自己再生コミュニティ」

こういった人的ネットワークを構築すべし


③大量消費から「情熱を傾けられる経験」へ


所得を増やし、モノを消費するために働くことは機能しない。

先進国の人々は所得が増えても幸福感は高まらず、働くことで得られる充実した経験が幸福感の牽引役になる。


これからは、新興国の人々に学ぶことも多いという氏。

こうしたNEXTへの考え方に狂いは少なそうです。