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曽我逸郎


「私は、日本を誇りにできる国、自慢したい国にしたいと熱望しています。日本人だけでなく世界中の人々から尊敬され、愛される国になって欲しい」


「世界中から敬愛され信頼される国となることが、安全保障にも繋がります。これは私ひとりの個人的見解ではなく、既に日本国憲法の前文に明確に謳われています。しかし、現状はまったく程遠いと言わざるを得ません。日本国は、名誉にかけて達成すると誓った理想と目的を、本気で目指したことが、一度でもあったでしょうか」


「完璧な理想国家はあり得ないでしょう。でも理想を目指すことはできる。しかし、そのそぶりさえ日本にはない。それが問題です。もっと問題なのは、名誉にかけて誓った理想を足蹴にして気にもしない今の日本を、一部の人たちが、褒め称え全面的に肯定させようとしている点です。この人たちは、国旗や国歌に対する一定の態度を声高に要求し、人々をそれに従わせる空気を作り出そうとしています」


「人々に同じ空気を強制して現状のままの日本を肯定させようとする風潮に対して、風穴を開け、誰もが考えを自由に表明しあい、あるべき日本、目指すべき日本を皆で模索しあうことによって、誇りにできる日本、世界から敬愛され信頼される日本が築かれる。」


自公政権に戻って経済再生を成し遂げることが出来たらありがたいと思います。

世界は新興国であるBRICsが経済成長と消費と生産の旗振り役として徐々にシフトしていくのですから。

世界の変化に、日本は産業構造の変換とデフレの脱却が成し遂げられているわけではありません。

旧来の価値観からの脱却、復古的な価値観を呼び起こすことのないような改革が成し遂げられるのか、

見守っています。