10/24
気になる記事があったら、とりあえず写メで撮っておくので
スゴく便利になりましたね!
日経新聞に
中村修二氏のインタビュー記事があったので速写。
氏は日亜化学工業元社員で青色発光ダイオードの主な開発者として知られます。
「米国の大学の強みは世界の標準語である英語を使い、様々なルールや規格、標準化の中心にいることだ。だから優秀な学生が世界中から集まってくる」
「日本は技術はあるというが、日本の大学に技術を学ぶために世界中から学生が集まって来ているわけではない。教育の中身以前の言葉の壁がある」
「日本の大学では先生が本に書いてあることを教え、学生はノートを取る。本にあるのは歴史でしかない。理系の最先端の研究をしたい学生に本の内容を教えるのは意味がない」
文系人間の私にとっては歴史は、未来への予測や現在の判断材料として極めて重要です。
また、英語はできるに越したことはありませんが、言葉はあくまでコミュニケーションの手段であり、
時間をかければ自然に覚えるもの。
交渉能力は論理的また感覚的な経験からも上達するので、これも英語の理解とは別。必要とあらば通訳が居ればいいわけで。
と中村氏に反論するつもりはありませんで、
最先端の技術を研究しそれを早く世に送り出して人類の発展に寄与するその姿勢は、
米国式の実力主義、規制の少なさ、恵まれた大学の環境など氏の実体験を元に主張していることももっともだと思います。
もっと、日本に来てもらう外国人を増やし、日本人ももっと外国に出て行くべきだ、というのは確かなところだと思います(^O^)