9/23





再生可能エネルギーに関する講演等がありました(^◇^)


私は全国の会議に委員として参加している関係でほんの少しお手伝いしました(^◇^)


講演で㈱ガイアパワー 藤崎社長は

「日本の年間発電量は1000Twh、でも太陽光発電量は8,000Twh風力は5,000Twhのポテンシャルがあり、

コスト面の課題を解決すれば再生可能エネルギーで充分電力を賄うことが出来る」と再生可能エネルギーの将来性を力説されました。



東日本大震災による福島第一原発事故によって、エネルギーの安定供給への不安が広がった日本。

「エネルギーリテラシー」と名付けられたように、

原発問題を機に次のエネルギーを考えるための現状と今後、そしてこれからの選択肢を国民が選んでいくことが大事だと改めて実感しました。


経済も大事、国民の生命と財産を守ることはもっと大事。


原発問題は確かに大きな問題です。


広島・長崎の原爆投下という「核の恐ろしさ」を知っている日本人は、米国らの後押しで「核の平和利用」の名のもと安全性が保障された形での原子力発電を推進あるいは容認してきました。今回の事故はもともと安全性が完璧でなかった原子力発電所に大地震による「1,000年に一度」の大津波が押し寄せたわけで、原発の安全性がこの事故で崩壊したわけです。


日本は結果的に、またもや核の恐ろしさを身を持って知ったことになります。(やみくもに怖がってもいけませんが)

国の新しいエネルギー政策も、原発を0にすべしという国民の多数派意見を容れて2030年原発0を掲げようとしています。


そのためには、生活スタイルの改善、エネルギーと省エネの技術革新、再生可能エネルギーの政策的普及促進、そのためのハードルは高く、膨大な時間とコストがかかることは間違いありません。


そこをどう現実と向き合い、ハード・ソフトで解決していくか。


いくつかの選択肢を与えられながら、次のエネルギーを考える機会、それを次期選挙で有権者が選択する機会を得られることが出来るでしょうかね。