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大阪に会議に来ています!

大阪の良さって来るたびにあるもんですね^^



会議に出席しておりましたが、

内容は業界の動向、特に主たる価格下落の原因がユーロ圏の金融問題にあることから、

その問題が話題の中心でした。



デイビット・マーシュ氏によれば、


「ユーロは信用あるドイツマルクを受け継いで誕生した経緯があったが故にドイツ以外のユーロ加盟国が信用力が増し、低金利で資金を調達できた。しかし競争力がないところがあるこれらの国が本来取り組むべき改革を怠り、国が多額の借金を抱えたが故に債務問題が発生した」


金融政策はユーロで、財政政策がEU圏各国で、というのがもともとユーロが抱えていた構造的な矛盾ですが、

これらの指摘がリーマンショック前までの世界的な好景気期(といっても見方はいろいろあるが)までになされてなかったのが残念です。


財政政策は政治的な影響が大きいですから、選挙という「民意」でひっくり返る。それもまた矛盾です。

日本でも財政問題や消費税増税についはヨーロッパと一緒なんだろうけれど。








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