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今週の勉強会に
徳島県の地元データが出ていたので転載します(#^.^#)
四国の人口ですが、12年前
H12(12年前) H24
(千人)
徳島 824 779 -5.5%
愛媛 1,493 1,421 -4.8%
香川 1,023 992 -3.0%
高知 814 757 -7.0%
徳島は12年前と比べて 45千人 も人口が減っています。
四国全体としては、 12年前の4,154千人から 3,949千人 とやはり 4.93%減っています。四国って人口やGDPいずれも日本の3%の地域と言われていますが、四国って規模としてはその程度のところなんですね・・・
県庁所在地の人口の比較ですがこれは市内中心部の街の大きさに直結します。
徳島市 264 千人
松山市 516 2倍
高松市 420 1.6倍
高知市 342 1.3倍
あと、面白いデータとしては
一人当たりの県民所得は 徳島県が 四国でトップにもかかわらず、一人当たりの小売商品購入額はもっとも少ない。ということは、貯蓄率が高く県外にて消費をしていることになるそうです。^_^;
徳島県は
一世帯あたりの銀行(全国3位)郵貯(全国2位)預金高の高さに現れているそうです。
しかし、人口減のスピードは空恐ろしいですね。
四国の人口が400万人を割ったことでわかるように地域が沈んでいくのが目に見えるようです。
政財界の人脈も資金も豊富に持つ地域のボス、地域財閥型の企業は何とか生き残っていくとしても、
それ以外の中小企業事業者とそのスタッフに未来があるとすれば、
新しい分野か地域外の仕事を増やしていくしかありません。
日本から離れれば、経済成長を続けているアジアが広がっています。
地域でもしっかり、海外でしっかり仕事をして、その利益を今のスタッフに還元することが出来るかが今後にかかってくることだろうと思います。