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ソウルからモンゴルの首都ウランバートルに移動しました。
モンゴルは4回目になります。
初めて訪れたのは2001年。JCの国際交流事業で現地の子ども達との交流をしたときで、当時はまったくビジネスの縁がなかったのです。それでも当時から日本製の日本の中古車が街で溢れていまして、輸出の事業への関心も多少はあったのですがそのままにしていました。
それが、たまたま地元で出会った方々との交流の機会を得て、出来得るならばビジネスチャンスをうかがうために一昨年から毎年訪問をしているわけです。
人口が300万人弱という小国でありながら、かつては中国漢民族を恐れさせ、チンギスハーンを生み、元による世界最大の帝国を樹立した民族。
そこが今注目を集めているのは、日本においては元横綱朝青龍や現横綱白鵬を生んだこともありますが、
今年のモンゴルは、GDP17%成長と世界でもトップクラスの伸びを示すほど異様な発展を遂げようとしています。
その原因は、社会主義経済からの脱却と、豊富な天然資源の採掘を中心とする経済発展の余地が大きいことにあります。
広大な草原に囲まれているモンゴルではありますが、市内は人口集中が進み、市内のインフラ整備が間に合わず平日の道路は市内いたるところで大渋滞が起きています。友人・パートナーなどは6キロの移動に一時間半もかかっていました。
鉱山の採掘準備、インフラの整備、建設ラッシュ、土地バブル、海外からの投資・・・
怪しげな鉱山開発の某詐欺事件は記憶に新しいところでして、
危なっかしいところがあるのですが、
これも、信頼できる友人が居れば、リスクを慎重に見極めながら前に進むことが出来るかも知れません。


