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会社の新年ゴルフコンペでした。
昨年は公職があって、あいさつ回りで欠席したのですが。
地元に居るときは、毎年この日に行うときが多いですね。
日経新聞正月版から、
「20年後(2030年代初頭)には、アジアに日本を超えるか肩を並べる経済力を持つ国や地域が3つできる」
と予測しています。(内閣府)
それは、中国(2025年に米国をGDPで上回る見込み)・日本・インド・ASEAN。アジアの経済最長が世界の経済を牽引し、日本はアジアの発展と共に繁栄を維持するしか道はない、ということですね。
米国ともしたたかに、アジアともしたたかに歩み寄ることが日本の生きる道なんだろうと。
2010年と2030年では
世界GDP 62.9兆ドル→110兆ドル
日本 8.7%→5.8%
米国 23.1%→17.0%
欧州 16.1%→10.2%
中国 9.3%→23.9%
インド 2.6%→4.0%
という予測。
世界史の流れの中で、世界の最先進国や覇権国は、中国→欧州各国→米国と移ってきましたが、これが中国を中心とするアジアに戻ることになるのは、世界の人々の生活水準が平準化し、世界一の人口を持つ中国とアジア全体にシフトしていくのもおそらくは自明のことなんでしょうね。
大局観を持っておくことが、日々のニュースで右往左往しないために必要なことなんだろうなあ。
また、マイケル・スペンス氏(ノーベル賞経済学者)は「世界人口の15%が享受する豊かな生活が今世紀半ばには75%にいきわたる」と予測しています。
「いきわたる」が故の問題点は多そうですし、とりあえずここ数年の動きも激しそうで悲観的部分も多そうですが、これは後日書き留めておくことにします。

