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稲盛和夫氏の会計に対する考え方をメモします。


1一対一の対応の原則を守る (モノとお金と伝票が一致すること)

2実際の耐用年数で設備を償却する (会計的には有税償却を実施するが、税務上は税法上の耐用年数による償却計算をする)

3原材料をあまり持たない

4買掛金も売掛金も増やさない経営

5投機をしない




・設備は自主的耐用年数を定めておけば償却経費がわかりやすい

・決められた取引条件のとおり支払いをしなければいけない

・リーダー自身が棚卸しし在庫を確認せよ

・不要な在庫は処分する

・必要なものを必要なときに当座買いする


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私もまだまだ会計は詳しくありませんが、経営実務の中で毎日当座預金残高と入出金の流れ、伝票、そして月次試算表を見ながら確認することはあります。


でもこれらのことは大事なことですし、それを見て手を打つことが経営者の役割なんですもんね。