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ニュース三つ。


①橋本徹大阪新市長誕生について


平成に入ってからの大阪の不振や閉塞感からの脱却と変革を求める市民有権者の意識の現れだと思います。


「大阪都構想」が本当に行政の効率化に繋がるのか?府知事からこれからは市と市民の利益を考えるべき立場に大転換する新市長が、逆に市の権限を縮小するやも知れない政策を推進することが出来るのか?


教育委員会への政治関与は適当なのか?権力の都合のいい教育は長期的に結果を生まないのではないか?


自分がすべて正しくて異論を排除する橋本氏で大丈夫なのか?


そういう疑問はあるのですが、そのリーダーシップと改革への意欲を府民市民が期待している意味でお手並み拝見です(#^.^#)


内容はともかくとして、政治に対する市民の関心を集めたことは評価に値するでしょう。


でも「維新」って名前が付く変革への試みって、歴史的に明治維新以外成功しているとは言い難いので、少し縁起が悪い気がするんですね。明治維新だって、日本が植民地化しないためのやむにやまれず緊急避難的措置による近代国家づくりだったのだから、成功だったかどうかは・・・

日本は平成維新に失敗し、「失われた○○年」と言われる始末なのだから・・・



②除染と貧困対策費用について


東大アイソトープ研究所の児玉教授が、除染費用が480兆円。これに、損害賠償や事故処理の費用などを加えると500兆円を超える。と試算しているそうです。


全世界の貧困を無くすのに必要な費用が40兆円、その13倍。


あくまで試算ですが、どちらが大事か考えると、優先順位はどちらか明らかなのではないでしょうか。


日本の国家予算の半分も満たない、除染費用とされている部分のひと桁小さい金額で世界の貧困が解決するとは意外な数字に思えました。


もちろん、除染は大切で、故郷から離れて苦渋を強いられている避難者の心痛はお察しするのだけれど・・・


私は、故郷を大事にしたい思い入れと、徳島を日本をいつでも捨てることが出来る危機管理と柔軟さ、両方を身につけたいと思います。



③「異性の「交際相手なし」過去最高 男性61% 女性49%」の記事


「異性の交際相手がいない18~34歳の未婚者が男性で61・4%、女性で49・5%に上り、いずれも過去最高となったことが25日、国立社会保障・人口問題研究所の「出生動向基本調査(独身者調査)」で分かった。

 2005年の前回調査から急増、男性で9・2ポイント、女性で4・8ポイント増えた。このうち半数近くは男女とも「特に異性との交際を望んでいない」と答えた。

 独身でいる理由(複数回答)を尋ねると「異性とうまく付き合えない」と答えたのは、25~34歳では男性13・5%、女性11・6%。18~24歳では男性11・9%、女性7・0%で、いずれも過去最高だった。」


指摘されているように、

結婚のハードルが上がっている、自由に生きたいという価値観とその多様化の現れもあるでしょう。


ここで?と思ったのは、


男性と女性の12%近い差は何なんだろう、ということ。


この原因として考えられるのは、


1.男性と女性の「交際相手」に関する認識が異なる可能性。

2.男性が複数の女性と交際している数が、逆よりも多い可能性。


交際相手が年齢に関わらないみたいなので、

どちらか、あるいは両方なのでしょうか?


わかっておられる方、教えてください。


一部にモテ&浮気男がいるってことかなあ。